R元年度ラパス便り第4回

初めてのプレゼンテーション

 

 皆さんこんにちは!工学部社会システム土木コースに所属している大学院2年の迫本です。

ラパスは少し日本よりも暑いですが湿度が低いためとても過ごしやすいです。また、授業後や休日のホストファミリーやUABCSの学生との交流も楽しみの1つです。

  さて今回は、メキシコでのプレゼンの様子をお届けしたいと思います。私たちはメキシコに着いてから4週目の週に、2回発表を行いました。

 1つ目は、英語の時間に習ったことの中から各自自分の興味のあるものを選び、10分にまとめて発表するというものでした。1回目のプレゼンではメキシコで行う初めてのプレゼンだったため,全員少し緊張していましたが。大きなミスもなくやり終えることが出来ました。

  2つ目は、モジュール1の総まとめとして、フィールドトリップや授業で習ってきたことの中で、各自興味のあるものについてUABCSのパートナー学生と共に発表を行いました。1回目の発表の2日後にモジュール1のプレゼンがあったため、準備する時間があまり取れない中での発表となりましたが、全員1回目のプレゼンのクオリティを上回る発表をすることが出来ました。また、参加していたUABCSの先生方から頂いた意見はとても参考になり、モジュール2のプレゼンにも役立てたいと思います。

  また、英語でのプレゼン作成やUABCSの学生との共同作業など今回のプレゼンを通して得られた経験は、次回のモジュール2だけではなく、今後の学生生活や社会に出た後に役立つものとなると思います。

Thank you, UABCS’s students and  teachers for your kind supports!(工学専攻2年迫本)

 

 

 

 

 

 

 

 

VIVA MÉXICO! メキシコ独立記念日

 

  9月15日にEl Gritoと呼ばれるメキシコ独立記念日を祝うイベントに行ってきました。El Gritoとは、神父ミゲル・イダルゴがメキシコの独立を民衆に「VIVA Mexico!メキシコ万歳」と呼びかけたものを再現するセレモニーです。独立記念日は実際にメキシコがスペインから独立を果たした日ではありません。

 私は日本に居るときから、このEl Gritoを本当に楽しみにしていました。その理由としては、このプログラムの期間内に実際にEl Gritoを体験することができること、実際にメキシコの家族や友人にとってその日がどんなものかを尋ねることができるからです。私が実際にEl Gritoについて家族や友人にたずねたときに驚いたのは、全員が毎年El Gritoに行くのではないということです。意外にもEl Gritoに行かない理由として、人がとても多いからということがたくさんの人から挙げられました。

 私にとってEl Gritoに行く準備は本当に楽しいものでした。数日前にホストマザーがニコニコしながら、「セナにサプライズがあるんだ!」と言って、手縫いの花の刺繍が施された服を渡してくれました。私がEl Gritoに行くのに合わせて、つくってくれたそうです。私のためにサプライズをしてくれる本当に素敵な私のメキシコのママです!その後も、メキシコカラーやメキシコグッズで着飾りました。いざ、El Gritoに行ってみると、メキシコ人の友達よりもメキシコカラーやメキシコグッズを取り入れた格好になっていました。El Gritoの日はメキシコの人に負けないくらい、全力でメキシコを楽しめたと思います。

 お祝いの花火は距離がとても近くて圧巻でした。VIVA MEXICO!という叫び声と大きな花火の音が合わさって、とても賑やかな雰囲気がつくりあげられていました。El Gritoの会場全体が一体となる感覚にとても感動しました。(地域学部3年尾崎)