H28年度ラパス便り第12回

ラパスの人々

今回はラパスの人々について書きたいと思います。まず言えるのは、みんな陽気で優しい人たちということです。学校や町ですれ違ったときや、お店を見て回っているときなど必ず挨拶をしてくれます。

他にも、例えば僕の自由研究では、日本とメキシコでアンケートをとる機会があったのですが、日本ではなかなか答えてくれる人がいなくて時間のかかったアンケートも、ラパスで行ったらすぐに答えてくれて、どこから来たの?なにをしているの?など逆に質問攻めにあうくらいでした。

まだラパスについたばかりで、町について何もわからなかったとき、通りすがりの人に道を尋ねたら、わざわざそこまで案内してくれたり、バスに乗っていたときは、一緒に降りて案内してくれた時もありました。

ラパスの人たちに限ったことではないと思いますが、ここの人たちはフィエスタが好きで、金曜日と土曜日は夜遅くまで音楽がどこかしらで鳴っています。またフィエスタに欠かせないものといえば、ダンスです。日本ではお祭りのときにこんなに踊らないよとホストファミリーにいったところ、じゃあ何するの!?と驚かれました。

これまで過ごしてきてもう一つ思ったことは写真を撮ることが好きだということです。全然知らない人に一緒に写真を撮ろうと言うと、ほとんどみんなが一緒に写真を撮ってくれたり、むこうから写真を撮ろうと言ってくることもありました。この写真は独立記念日の時のもので写真を撮るときにどんどん人が集まってきて大人数になりました。ラパスの人たちは温もりのある優しい人たちでした。(農学部3年・和田守)