H25年度ラパス便り第8回

ラパス・メキシコについて

 11月突入!!ラパスは最近曇っていて少し涼しいですが、まだまだ半袖の季節です。そんな11月2日はメキシコの伝統行事、「死者の日(dia de muerto)」でした。

 日本でもおなじみの「ハロウィン」は死者の日の前夜祭で、メキシコでは死者の日がメインです。これは日本でいうとお盆のような位置付けのものですが、死者の日は大きくて賑やかなお祭りです。(詳細はWebでLET'S検索!)

 お祭りは二日間開催され、会場では絵や展示品に加え、カトリーナ (死の貴婦人) に仮装した人々のコンテストやステージで歌やダンスがあったり、メキシコの伝統料理の屋台や工芸品店がずらりと並んだりしています。会場内の人口密度は高く、一度はぐれるとなかなか見つけられません。

 仮装したカトリーナは大人から子どもまでたくさんいました。みんな可愛くて、片言のスペイン語で話しかけてたくさん写真を撮らせてもらいました。(笑) どのカトリーナも無言で上品でした!(カトリーナは喋ってはいけないという決まりがあるらしいです)

 たくさんの人と賑やかに歌やダンスを交えて死者を弔うというのがメキシコらしくて本当に面白かったです。(メキシコではどんな時も歌とダンスは必需品です!)
 残りあと1か月、メキシコの歌とダンスをマスターして見せます!(地域学部3年K.N)


                                      ①犬までガイコツに!!


 

                                      ②綺麗なカトリーナさん(番号はコンテストのナンバー)


 

                                              ③展示品と、ガイコツになりきっているM田くん(笑)

 

コラム

メキシコでの生活も、もう残り1ヶ月となってしまいました。

これまでの2か月間は寮で共同生活をしてきましたが、あと数日もすればそれも終わり、ついにホームステイが始まります。

メキシコに来て間もない頃は、照りつける太陽の厳しさに辟易したものですが、それが今となっては晴れ渡る青空!!

って、ほとんど変わってないじゃん!

日本にいれば季節の移り替わりを感じる瞬間はいたるところにありますが、メキシコでは滅多にそれがありません。ちょっと朝晩が冷えるようになったかなというくらいです。

これまでいろいろな場所に行って、いろいろな人と出会って、いろいろなことを学んで、考えて・・・。その中で、僕たちはちゃんと変われているのかな、成長できているのかな~とか考えています。きっと変われてるよね!?

残りの1ヶ月、みんなで集まる時間も減るので、プレゼンの準備はより過酷さを増し、ホストファミリーとの会話のためにスペイン語を使用する機会も増えることと思います。確実に大変になりますが、負けないようにしっかりと踏ん張って有意義に、そして楽しい時間を過ごしたいと思います。

なーんて、取り留めのないことを書かせていただいた今回のコラムでした。(農学部3年D.M)

 

                                 朝日!

 

                                 夕焼け!

 

                                 基本的にはいつでも晴れてくれるので気持ちがいいです!