(2019年度派遣学生の募集は終了しました)
メキシコから学生の声を掲載しています。
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メキシコから帰国した学生が、研修成果を報告します。
~持続性ある社会の構築に向けた国際人養成~メキシコ海外実践教育プログラム
鳥取大学では、「知と実践の融合」を教育研究理念と定め、「持続性ある生存社会の構築に向けて」を国際戦略として、実践力の強化と教育の国際化の推進により、国際社会で活躍できる人材の育成に努めてきました。
「メキシコ海外実践教育プログラム」は、本学の教育研究理念及び国際戦略をベースに、国際的な大学間連携と全学的な協力体制のもとで実施するものであり、国際的な観点から問題意識を持ち、国際感覚と課題解決能力に優れた国際人の育成を目指す本学独自の教育プログラムです。 本プログラムでは、メキシコ西部カリフォルニア半島南端、南バハカリフォルニア州ラパス市に位置する、南バハカリフォルニア自治大学(UABCS)と、メキシコ北西部生物学研究センター(CIBNOR)に、全学から募集、選抜した最大20名の学生を約6週間派遣し、本学をはじめ、UABCS、CIBNORの教員・研究者の他、米国カリフォルニア大学デービス校(UC Davis)からも教員を招聘し、英語で講義・調査実習を実施します。
さらに、本プログラムでは、メキシコの地域性を重視したカリキュラムとするため、フィールドワーク及び現地学生との共学を重視すると共に、中南米に関する授業科目をカリキュラムに取り入れるなど、現地の地域社会との関わりを深めるプログラムとしています。
本プログラムは、今後の発展が期待される一方で、多くの課題を抱えているメキシコを教育のフィールドとし、本学の教育グランドデザインである豊かな「人間力」の養成と、国際的な視野及び国際感覚に優れたタフで実践力のあるグローバル人材を育成することを目的としています。
この目的を達成するため、学生は日本とは異なる自然環境、社会・文化環境を有するメキシコに約6週間滞在し、英語及びスペイン語による実践的なフィールドワークや様々な課題に取り組むと共に、ホームステイを通して、スペイン語能力の強化と異文化への理解及び異環境への適応力など、グローバル社会において中核として活躍できる人材としての基礎的能力を修得します。更に、本プログラムでは、自ら課題を見いだし、その課題解決のために自助努力できる自立したグローバル人材の育成を図ります。
メキシコ合衆国 南バハカリフォルニア州ラパス市
南バハカリフォルニア自治大学(UABCS)
メキシコ北西部生物学研究センター(CIBNOR)
15名程度(TOEIC及びGPA、応募理由書の評価等から選考)
平成26年度 16名:地域学部1名、農学部15名
平成27年度 13名:工学部1名、農学部12名
平成28年度 9名:地域学部1名、農学部8名
平成29年度 12名:工学部2名、農学部10
平成30年度 5名:工学部3名、農学部2名
令和元年度 9名 : 地域学部3名、工学部1名、農学部5名
〈語学〉
海外語学学修A(UABCS実践英会話)(1単位)
〈講義〉
海外実践学修A(メキシコ事情)(1単位)
〈海外フィールドワーク〉
海外実践学修A(社会・文化)(1単位)
海外実践学修A(自然・産業)(1単位)
事前研修:2019年5月~8月
メキシコ渡航期間:2019年8月19日~10月1日