総合補償・機関保証

 留学生住宅総合補償(以下「総合補償」という)

海外旅行保険と保証人補償基金で成り立っている、留学生が民間アパートや公営住宅を借りる際に加入することができる住宅保険です。
日本で民間アパート及び公営住宅を借りる場合、入居の際に連帯保証人が必要になる場合がほとんどです。留学生がこの補償保険に加入することによって、*鳥取大学が留学生の連帯保証人になることができます。

*但し、下記鳥取大学留学生住宅機関保証制度にも加入することが必要です。
(詳細は、財団法人日本国際教育支援協会のホームページをご参照ください。)

鳥取大学留学生住宅機関保証制度(以下「機関保証」という)

民間アパートを借り、総合補償に加入している留学生が失火等により居室に被害を与え、総合補償限度を超えた場合は大学が超過分を負担する制度です。

【対象者】
◇「留学」の在留資格を所持する、鳥取大学に在籍する外国人留学生(大学院連合農学研究科に在籍する外国人留学生の  
うち、その配置先が島根大学である者を除く。)

◇本学に留学生として入学することが確実な者

注意)卒業等により鳥取大学の学生でなくなった後も、就職等の理由により同じアパートに居住する場合は、連帯保証人を変更する必要がありますので、すみやかに変更の手続きを各自行ってください。

その他の住宅に係る保険について

総合補償に加入せずに民間アパートを借りる場合は、損害保険会社で「火災保険」等に加入しましょう。
万一、火災・水漏れ等を起こし、自分の借りている部屋や、隣人に損害を与えた時は、修繕費用を負担し、元どおりに直さなければなりません。その金額は、多くの場合が高額であり、個人では負担するのは難しいかもしれません。
保険料は、損害保険会社・保険のタイプ・部屋の大きさ・構造によって異なりますが、概ね5,000円~10,000円(1年)程度です。
不動産屋で紹介される保険会社でも良いですし、わからないことがあれば、指導教員や国際交流課に尋ねてください。
また、日本は地震の多い国です。地震保険にも同時に加入することをお勧めします。

留学生住宅総合補償への加入方法

STEP1-国際交流課学生交流係窓口で受付

国際交流課の窓口で在留カード(同居家族分も)、学生証(もしくは在籍期間がわかるもの)を提出し、制度の説明を受け、今後の手続きに必要な書類を受け取ってください。

必要な書類 ①鳥取大学留学生住宅機関保証申請書
②誓約書
③賃貸住宅入居保証書
 -->不動産業者または大家さんに渡し、捺印をしてもらう
④鳥取大学留学生住宅「機関保証制度」のご案内
(家主・不動産業者様向け)
 -->不動産業者等に渡す

STEP2-申請書、誓約書、契約書ひな形の写しと賃貸住宅入居保証書を提出

家主・不動産業者から下記の書類を受け取り、記入した上記①鳥取大学留学生住宅機関保証申請書・②誓約書と併せて、国際交流課窓口に提出してください。

家主・不動産業者
から受け取る書類

契約書ひな形の写し
上記③賃貸住宅入居保証書
(下段、不動産業者記入・捺印済みのもの:2枚)

連帯保証欄に記入・押印した賃貸住宅入居保証書の返却は、留学生住宅総合補償保険金(2年:8,000円/1年:4,000円)支払い確認をした約3日後(土日祝日除く)となるため、郵便局ATMで保険料を支払後、すみやかに領収書を国際交流課に持参してください。
※鳥取大学構内のATMでは保険料の支払いができません。近隣の郵便局内のATMをご利用ください。

STEP3-賃貸住宅入居保証書を国際交流課で受領

国際交流課で③賃貸住宅入居保証書(2枚・連帯保証人捺印済み)を受け取り、家主もしくは不動産業者に提出します。

STEP4-契約締結後、大家さんの印鑑の入った賃貸住宅入居保証書の写しを国際交流課に提出

賃貸住宅保証書の写しを国際交流課で保管しますので、大家さんの押印のある③保証書を持参してください。