アメリカ英語研修

夏期アメリカ英語研修

地域学部2年生(令和元年度参加)

アメリカに行くまでは何事に対しても一歩を踏み出す勇気が出ず、何かを始めようと思ってもやる気が起きず後悔ばかりしていました。しかし今回の留学を通して、ミスしてでも一歩を踏み出し挑戦することの大切さを実感しました。アメリカに行って英語を話すとき、最初は自分が思っていることを上手く表現することができませんでしたが、何度もトライするうちに相手とコミュニケーションを取るのが楽しくなってきて、もっと英語を話したいと思うようになりました。そのとき、大事なのは英語をミスなく完璧に話すことではなく、シャイにならずに自信をもってとにかく積極的に話すことだと分かりました。

今回の留学ではさまざまな文化の違い、価値観の違いを学び、実際にアメリカに行かないとできない多くの体験をすることができて大変貴重な経験となりました。百聞は一見にしかずと言いますが、まさにその通りだと思える1ヶ月でした。今後は他の国々の文化や歴史についても学び、さらなる異文化理解を深めていきたいです。

 

工学部3年生(平成29年度参加)

アメリカに行く前の自分は何事にも消極的で、度胸がなく、何かをするときに、失敗を恐れて一歩踏み出せず、いつも後悔していました。ですが、今回の留学で、コミュニケーション能力が自分にはあることがわかり、自信になったので、自分の言いたいことをスラスラと表現できるように英語を勉強したいです。今回この研修に参加して人生が変わりました。テレビやスマホで知っていたアメリカと実際に行ってみたアメリカは全然違いました。脳だけの理解は価値観を変えない。体験のみが価値観を変えるということを肌で感じる事ができました。本当に参加してよかったです。

 

  

春期アメリカ英語研修

地域学部1年生(平成30年度参加)

この研修で一番大切なことは、ただ漫然とプログラムを楽しむだけでなく自分から積極的に活動していくことだと思います。語学センターで友人を作るため、拙い英語でも自分から話しかけました。最初は周りのスピーキング力に圧倒されましたが、慣れとともに少しずつ話せるようになりました。その結果、世界中(ブラジル、トルコ、サウジアラビア等8か国)の友人ができました。アメリカの大学入学を目指している人や、ビジネスのために英語を学びに来ている人など、彼らが学ぶ理由は千差万別です。また、大学生のカンバセーションパートナーが日本人3人に対して6人付くという充実ぶりで、彼らといろいろな所に遊びに行ったり、日本語の課題を手伝ったりもしました。さらに、アーカンソー大学が毎週実施している日本語テーブルというイベントに参加し、たくさんのアーカンソー大学の友人ができました。研修参加前は不安な気持ちもありましたが、アメリカに着いてからは「当たって砕けろ」の精神で臨み、語学力・人間力共に成長できたと思います。

 

医学部3年生(平成29年度参加)

私は今、アメリカのアーカンソー州フェイエットビルに来ています。羽田からシカゴへ13時間のフライト、9時間シカゴでトランジット待ち、そこからさらに2時間のフライトという遠く離れた田舎街です。 私は今67歳の1人暮らしの女性の元でホームステイをしています。学校と家とは車で30-40分ととても離れていますが、毎日車で送ってくださいます。また、常に10歳と2歳の孫が家に遊びにきて、話し相手になってくれます。ホストファミリーはホームステイに慣れている方で我が子のように接して頂いています。こちらも特に気を使うことなく、自由にそして自然に毎日が送れている気がします。ご飯はジャンクフードが多いです。外食は大抵マクドナルドやアービーズです。

このプログラムの良さは学校の授業です。もちろん全て英語の授業です。他の海外研修プログラムと違うところはクラスに日本語を理解している人がいない、それ以上に日本に興味がある人さえいない。という点です。今まで何度か研修プログラムに参加したましたがその時は、日本人というだけでチヤホヤされていい感じに楽しく過ごしていた気がします。しかし、クラスにはパナマ人、サウジアラビア人、アルゼンチン人…で自分をアピールして行かねばならない状況です。また、他の学生は、アーカンソー大学への編入を目指す留学生が多く授業に対して真剣で、遊び感覚で来ている私とは大違いでした。授業中は英語で議論が始まるし、休み時間の雑談さえ全て英語です。よくわからないから黙っておこう。なんていうのは通用しなくて、名指して当ててきます。こんな環境は今までで初めてのことで、どんな話でも英語で話す必要があり、日々自分が成長しているのが実感できます。 まだ始まったばかりですが、この素晴らしい環境は1ヶ月の研修終了後に確実に私を成長させてくれていると確信しています。今までの研修プログラムでは味わえなかったゾクゾクする緊張感を楽しみたいです。

地域学部1年生

このプログラムは、寮ではなくホームステイというところも魅力のひとつだと思います。家にいる間は、日本語は誰もわからないので英語しか意思を疎通する手段がなく、誰にも頼ることが出来ません。何とかして自分の思っていることを伝えなければという気持ちになりました。学校では学べないアメリカの一般家庭の様子や文化的習慣を知ることができ、海外から日本を見ることができました。文化の違う人を受け入れようという寛容な心が持てるようになり、違った文化を知りたいと思うようになりました。