持続性社会創生科学研究科農学専攻2年生
こんにちは。私はJASSO海外留学支援制度協定派遣プログラム(2022年度採択)で、ウガンダのマケレレ大学に来ています。 私は現在大学院の修士2年生で本来なら就職活動をして卒業に向けて修論を執筆しているはずですが、どうしても留学して海外でしか出来ない体験や新しい出会いをしてみたいと思い留学することに決めました。
アフリカに来て驚いたのが、時間に対する感覚の違いです。授業が予定通りに始まらなかったり、集合時間と全く違う時間に集まったりと日本では考えられないことばかりで、毎日が新鮮でとても楽しいです。
こちらでは、マケレレ大学の語学学校に通いながら大学院の農学の授業を受けており、今後はウガンダの有機肥料を用いた作物の生育や収量に関する研究も行う予定です。語学学校ではSchool tripを通してクラスの人たちと交友を深めています。農学部の授業では、日本の現状についてよく聞かれ、答えるのに苦戦していますが、日本とは違う現地の農業事情について学べるのでとても楽しいです。授業のない休日に、友人に街を案内してもらうことや、寮の住人たちと一緒にサッカーの試合を観戦することも楽しい時間です。
ウガンダに来てみて、留学前に日本で考えていたより、もっと色々なことにチャレンジしてみたいと思うようになりました。なので、少しでも留学を考えている人は、国際交流課の方に相談してみると自分の可能性が広がると思います。
持続性社会創生科学研究科国際乾燥地科学学専攻1年生
Selamat petang (こんにちは!)
私はJASSO海外留学支援制度協定派遣プログラム(2022年度採択)で、マレーシアのクアラルンプールに滞在しています。今回の留学機会を知るのが遅かったため、他の人たちと違い、決断までに時間がありませんでした。しかし、自分がなぜ留学に「少しでも」興味を持ったのか、「少しでも」行こうと思ったのか。この「少しでも」を大切にし、留学に行ったことで、同じように勇気を振り絞った仲間に出会い、日本ではできない経験をすることができました。異国での生活で何を学ぶか、何を感じるかは人それぞれだと思います。
皆さんはクアラルンプールが東京並みに発展しているのに、100~200kmも行けば、世界最古のジャングルが広がっていることを知っていますか?クアラルンプールでの道路の横断は命懸けであることを知っていますか?実際に見て、聞いて体験することで、様々なことを知り、今の自分に留学を決心したことはどうだったかと問いなおしてみると、「来てよかった」と自信を持って言えるようになります。ぜひ自分の「少しでも」を大切にして、この貴重な体験をしてみてください。
地域学部3年生
私はマレーシアマラヤ大学英語研修に参加し、マレーシアの多様な文化の在り方に興味を持ちました。その中でも特に私の専攻分野である中華文化について深く知りたいと思い、マラヤ大学への留学を決めました。大学では、東南アジアにおける中華文化・社会に関する講義を英語で受講したり、空き時間に現地の学生から中国語、韓国人留学生から韓国語を教わったりするなど、専攻分野だけでなく言語の学習もしています。留学では短期研修と違い、より自分の目的にフォーカスすることができています。
農学部3年生
交換留学を決めたのは、短期研修を経験してみて、もっと自由に自分の目で海外を見てみたいと思ったからです。実際に留学してみると、分からないことがたくさんあります。なかなか自分の思うようにならないこともあります。しかしその分、たくさんの人が助けてくれて、楽しく過ごすことができています。この、たくさんの人のおかげで過ごすことができるということは、留学していて改めて気づかされたことでした。これから、このことを当たり前だと思わず、常に感謝していきたいと思います。
地域学部3年生
私は中国の厦門大学へ中国語の学習と卒業研究に向けての調査のため留学しました。かねてより興味を持っていた台湾原住民についての授業を受けたことで、自らの研究の見通しを持つことが出来ました。留学の締めくくりに、実際に台湾原住民の方々が住む地を訪れ調査もでき、大きな収穫を得ました。留学中は先生の自宅にホームステイしたり、空き時間は友達と食事に行ったりすることで生活に密着した中国語や異文化を肌で学ぶことが出来ました。帰国後も連絡を取り合うような大切な先生や友達が出来た価値ある留学でした。