平成30年度前期鳥取大学日本語・日本文化研修留学生(日研生)のコース修了式

おしらせ
公開日: 2018/10/18

 9月4日、平成30年度前期鳥取大学日本語・日本文化研修留学生(日研生)のコース修了式を行いました。

 日研生とは、日本政府(文部科学省)奨学金により、日本語能力及び日本語事情、日本文化の理解の向上のために日本の大学へ留学し、研修を受ける制度で、外国の大学に籍を置く外国人学部生を10月からの1年間受け入れるものです。

 修了式では、はじめに、地域学部 藤井学部長から、ベトナムからの日研生1名へ日本語・日本文化研修留学生(日研生)へ修了証書が授与されました。

 その後、安延副学長・国際交流センター長から、「1年間、楽しく過ごせましたか。日本語がとても上手で、報告書の素晴らしい出来栄えに感動しました。今後は、鳥取大学での経験をもとに、鳥取とベトナムの架け橋となってもらえるよう頑張っていただきたい。」と挨拶がありました。また、藤井地域学部長から、「国際経済交流でインターンをしたり、河原町で開催された留学生落語コンテストで優勝されるなど日本社会の中でいろいろと関わり、幅広く活躍されました。また何かの折に来てください。」と挨拶がありました。

 次に、修了生から、「日本での生活は、始めとても心配でしたが、大学で過ごすうちにたくさんの友達ができ、幸せな毎日でした。あっという間の1年でした。国際交流センターの先生をはじめ、多くの方にサポートしていただき、感謝しています。鳥取大学で勉強したことで自信がもて、これからもしっかり頑張っていきます。」と1年間の感謝と今後の決意が述べられました。

 最後に、列席しました関係者と記念撮影をし、和やかに修了式を終えました。

         

        安延国際交流センター長の挨拶              修了生を囲んで記念撮影