中国東北農業大学拠点事務所において鳥取大学フェアを実施しました

おしらせ
公開日: 2018/03/16

 平成30年3月10日、鳥取大学は、中国黒竜江省ハルビン市の東北農業大学において鳥取大学フェアを実施した。

この鳥取大学フェアは、鳥取大学が世界に設置している教育研究拠点の1つである東北農業大学において実施した。今回、東北農業大学との学術交流協定が3回目の更新を迎えるのを機に、「鳥取大学で実現できる研究と鳥取生活紹介」と題して、鳥取大学及び鳥取県の魅力を広く紹介し今後の留学生の確保につなげるために実施した。

フェアでは、東北農業大学李伟凯(LI WEIKAI)副学長からの歓迎の挨拶及び鳥取大学理事(教育担当・国際交流担当)・副学長中島廣光による挨拶の後、国際交流センター副センター長の池田玲子教授による大学概要の紹介、東北農業大学との窓口教員である農学部田川公太朗准教授による交換留学制度の説明を行った。その後、鳥取大学学生によるセッションとして、中国人留学生が鳥取大学において取り組んでいる研究の紹介と、日本人学生が鳥取での生活紹介、留学生のサポート、農学部での学習について分かりやすく説明した。

留学生のサポートについての紹介では、留学生交流事業として実際に毎年留学生と日本人学生の混成チームで参加する「鳥取しゃんしゃん踊り」を披露し、会場に集まった聴衆の皆さんは、スマートフォンやカメラを片手に見入り大きな盛り上がりを見せた。

また、イベントの最後には、鳥取大学の卒業生で、現在東北農業大学工程学院の教員である、李岩教授が、鳥取での生活や、勉学についての思い出を紹介した。

本イベントには、約90名を超える学生が集まり、鳥取大学での生活や留学についてのプロセス、奨学金システムなどについて、多くの質疑応答が飛び交うなど大反響であった。