H24年度デービス滞在記第2回 ~メキシコ海外実践教育プログラム~

デービス滞在記

 この1週間、メンバー14人中3人の誕生日があり2日に1度は誕生日を祝うという楽しい1週間でした。大学の中にある店には本から文具から洋服まであり、こっそり集まって誕生日プレゼントを買います。日本との時差もあって、誕生日が2回あるように感じます。

 大学のいたるところでリスを見かけます。この子達は可愛さアピールをしてくるので皆さん気をつけてください。ちなみに英語でのリス(squirrel)は発音が難しいです。

 週末はホストファミリーにサンフランシスコに連れて行ってもらいました。少し内陸に位置するデービスは毎日とても暑いのですが、太平洋側の町、サンフランシスコは風が強く、とても寒いです。デービスからは車で3時間くらいの距離なのに、温度差は大きいです。見ての通り都会で、沢山の人が観光に来ていました。

 ある日、移動遊園地が近所にやって来ました。突如現れ、5日くらい滞在すると去っていきます。独特の形をした屋台が沢山ありました。さすがアメリカ、かき氷にはレインボー味がありました。乗り物はクレイジーなものばかりで、乗った後は気分が悪くなりました。時間をもてあましていたら4歳と7歳の兄弟が沢山おしゃべりしてくれました。こういう偶然の出会いはとても面白いです。

 これからこちらでの生活にも慣れていくと思うのですが、中だるみせずに学校でも家でも積極的に沢山の人と話して、いろんなことを吸収していこうと思います。アメリカにいることを感じながらポジティブに頑張ります!(農学部3年 H.O)

ホストファミリー・デービスの町の様子

 ようやくアメリカでの生活に慣れてきた今日この頃です。月曜日から授業が始まりました。デービス到着後すぐに行ったプレイスメントテストの結果が、クラスの大きな決め手となり、英語レベル別にクラス分けされます。クラスに鳥大生が自分以外に一人はいますようにと願うみんな。願い通り大体が鳥大生2人以上を含むクラスとなりました。みんなそれぞれのクラスで必死に勉強しています。

 放課後家に帰ると、ホストマザーが美味しい手料理を用意してくれており、みんなでお祈りをしてから頂いています。食後は、学校で出た宿題を終わらせ、ホストファミリーと映画を見たり、サイコロのゲームをしたり、庭でできるゴルフをしたり毎日充実しています。

 今週の木曜日(16日)から、みんなが使用しているバス停付近に突如現れた遊園地、通称‘Yolo Fair’が日曜日まで開催されています。遊園地だけではなく、牛や豚などの動物や、たくさんの屋台、展示会なども開かれており、毎晩お祭り騒ぎで、たくさんの人々が訪れています。夜はギャングの抗争があるという噂がありますが、日本のお祭りで乱闘騒ぎがあるのと同じようなもので、治安は悪くはありません。本当にのんびりしていてのどかな街です。(農学部3年 A.O)

UCデービスの様子

 UC デービスのキャンパスはとても広大で(面積は21 km2で、鳥取大学・鳥取キャンパスの3倍以上!!)、みんなかっこいい自転車でキャンパス内を移動しています。しかし、私を含むほとんどの鳥大生は徒歩で頑張っています。頑張って通学している中、私たちを和ませてくれるのが、大自然とたくさんの動物たちです!

 まず大学に来て私たちをびっくりさせたのが、いたるところで飛び回っているリスです!

 その次にこちら!私たちの中で通称ブルーバードと呼ばれています。幸せになれそうですね。でもこちらではカラスのような存在…のようです。

 そして、下校中に校外で遭遇したのがこちら!なんとデンジャラスな見た目でしょう!ホストファザーによると、実はこれはターキーだそうです。クリスマスのやつですね。 などなど、日本とは全く違う風景に毎日テンションが上がりっぱなしの私たちです!!(農学部3年 S.S)

デービス滞在記第3回