H26年度ラパス便り第6回

平成26年度メキシコ海外実践教育プログラム参加学生さんたちからの第6週目の活動報告です♪

講義ついて

早いものでメキシコでの生活も半分が経とうとしています。今週は語学の勉強、メキシコでの講義やフィールドワークなど盛り沢山の一週間でした。

 スペイン語の授業では語学の勉強の他にCaballo deoradoやMacarenaというメキシコのダンスを教えてもらい、授業中にみんなで踊りました。また一日だけいつものメキシコ人の先生の代わりに、UABSで日本語を教えているケイコ先生がスペイン語を教えてくださいました。ケイコ先生の授業はわかりやすく、スペイン語への理解がより深まりました。

 そしてメキシコに来て二回目のフィールドワークが始まりました。今回のテーマは「南バハカリフォルニアにおける水と農業」で、農学部生物生産コースの辻先生が担当です。今週は事前説明と農場訪問があり、農場訪問では農家の方に水の使用状況や灌漑農業などについてインタビューをしました。灌漑農業のため毎年大量の灌漑用チューブを交換しなくてはいけないことなど、日本の農業とはまったく異なる環境下での農業について学びました。いよいよ来週から本格的にフィールドワークが始まるので楽しみであると同時に、一生懸命努力していきたいです。(農学部3年 造酒

 

    

メキシコ・ラパスについて

先日、英語の先生が私たち学生の誕生日ということで、学生寮にケーキを作って持ってきてくださいました。日本では誕生日ケーキにロウソクをさし、火を消すというのが一般的ですが、メキシコでは面白い祝い方があります。それはロウソクの代わりにケーキ用の花火をさすというものです。着火すると60cmくらいの火の柱ができるのでかなりの迫力があります。火が着いているのは20秒くらいの間ですが、私たちはみんな大はしゃぎでした。この花火は誕生日に必ずしも行うものではありませんが、メキシコの伝統的な祝い方の一つだそうです。メキシコに来ている間に誕生日を迎える学生はなんと5人もいます。いろいろな文化や風習の違いを感じるという貴重な経験ができ嬉しいです(農学部3年 山崎) 

 

    

 

コラム

 メキシコでの3か月の実習も、ついに半分が過ぎようとしています。メキシコの生活にもずいぶん慣れ、最近では暇ができた時に、いろいろなところへ出かけられるようになってきました。今週末は、みんなで海にカヤックをしに行きました。ラパスの海はとてもキレイで、海の底が見えるほど透明感があり、その中をカヤックで進むのはとても気持ち良かったです。また、マングローブや魚、カニなど、自然の生物とも触れ合えることができてとても楽しい時間でした。ただ、とても日差しが強く、日焼け止めを塗っていても、ものすごく日焼けをしました。

 これからも時間がある時にはいろいろなところへ出かけ、楽しみながらメキシコの文化や自然とたくさん触れ合っていきたいです。(農学部3年 江原)