スタッフから一言 No.3

・・・スタッフから一言・・・ その3

 毎年ラパスに来るたびに、町がどんどんと拡大していることに驚きます。特に観光開発に力を入れていることから、海沿いにはコンドミニアムやホテルの建設が相次いでいます。セントロ(ダウンタウン)からラパス湾の向こう側に見えるモゴテという砂州エリアにも、建設中のコンドミニアムがいくつか見え、ゴルフ場もオープンしました。(ゴルフ場建設には住民の反対もあるようです。)

 ラパスから雨、カボサンルーカス方面には、以前は広大な荒地が今や大規模な住宅地へと変わっています。一車線しかなかった主要幹線道路1号線も、2車線の拡大工事と橋の建設が進んでいます。以前は橋がなかったので川底を道路として利用しており、雨が降ると当然通れない、という状況でした・・。

 待ちの拡大とともに、マクドナルド、バーガーキングなどにhンでもみられるようなファーストフード、WalmertやHome Depoといった外国資本のスーパーマーケットや大型量販店も相次いで立ち並びました。車で乗り付けて大量に買い付けるといった郊外の大型量販店は、週末になると駐車場待ちで渋滞をおこすほど。そんな様子は、なんだか鳥取を思い起こさせます。

 

 一方、セントロの一角にある昔ながらのメルカド(市場)もきちんと存在していて、野菜や果物、肉類、新鮮な魚が手に入ります。また、早朝からオープンしているメルカドの一角には、朝から昼ご飯を提供する夜スタンドが立ち並び、トスターダス、タコス・ドラード、エンパナーダといったメキシカンな軽食から、メヌー度、簿それといった伝統的な煮込みスープも食べられ、朝から地元の人々で賑わっています。