2026年度ラパス便り第4回

メキシコ・ラパスで奮闘する学生たちの活動報告を“ラパス便り”としてプログラム実施期間中の8月~9月の間、お届けします♪

 

ホームステイについて (農学部・2年)

11日間のホテルでの生活が終わると、ホームステイが始まりました。ホームステイでは、実際に現地の家庭に滞在し、生活を共にすることとなります。最初はみんなとても不安でした。ホテルでの生活は、日本人学生同士の会話で日本語を使うことができましたが、いざホームステイとなると現地の家族に対して日本語は通じず、日常会話には、スペイン語と英語を用いなければなりません。さらに、私は一人でのホームステイだったため、異世界に放り出されたような気分でした。 

しかし、ホストファミリーは、そんな私を家族の一員のように温かく受け入れてくださいました。”Mi casa es tu casa” -この言葉は “私の家はあなたの家” を意味し、メキシコで大切とされているおもてなしの文化です。ホストファミリーのおかげで、私の不安はすぐに解消し、楽しい日常生活が始まりました。初日の夜には、ホストファミリーと家の庭でBBQをし、ケサディージャや肉、ソーセージなどをお腹いっぱい食べました。ホストファミリーの作ってくれるご飯はどれもおいしく、毎日幸せです。週末の夜には、家の庭でご近所さんや親せき、ホストファミリーの友達などが集まり、みんなでタコスを食べました。メキシコ人はみなとてもフレンドリーかつとてもエネルギッシュなので、その陽気さと体力にいつも圧倒されます。 

その次の日には、ホストファミリーとビーチにシュノーケリングをしに行きました。ラ・パスのあるB.C.S(南バハカリフォルニア州)とメキシコ本土の間に位置するコルテス海は「世界の水族館」と呼ばれ、その名の通り、多種多様な海洋生物を見ることができます。ゴーグルをつけて海に潜ると、そこには竜宮城のような景色が広がっており、様々な熱帯魚やサンゴ礁、さらにはカジキマグロの遺骸まで見ることができました。日本では経験できない、とても貴重な体験をさせてもらえました。平日の放課後には、家族やその友達とカードゲームや散歩などをし、毎日本当に楽しいです。時には、迷惑をかけたり、言語の違いからコミュニケーシをとることが難しいこともあったりしますが、それも含めて私が成長できる場となっています。私にとってホストファミリーは、まるで第二の家族のような存在です。 

気づけば、もうプログラムは終盤になり、家族、友人と過ごせる時間も残り少なくなってきましたが、残された時間を存分に楽しみたいと思います。

 

 

ホームステイについて (工学部・2年)

8月30日から始まったホームステイも終盤を迎えてきました。初めて会った日は、オープニングセレモニーの日で、しかも、一瞬しか会えなかったため、どのような方々が私たちを迎え入れてくださったのかよく分かりませんでした。しかし、ホームステイ初日に、ホテルまで迎えにきて下さった時から、メキシコの伝統的な挨拶である頬にキスをしてくださり、とても嬉しくなりました。ホームステイの初日から、ホストファミリーとその親戚や友達、多くの方々とご飯を食べました。日本には無い文化のためとても驚いた反面、とても楽しかったことを覚えています。朝は毎日ご飯を作ってくれて、メキシコの伝統料理である、ケサディーヤ、ブリトー、ハマイカまで用意してくれます。ホストファミリーには、私たちとほぼ同い年の兄と妹がおり、それぞれ忙しくしながらも私たちを外に連れ出してくれます。一緒にカフェへ行ったり、マレコンにあるラパスのモニュメントで写真を撮ったりいつもとても優しいです。さらに衝撃的なことに、この家には8匹(+1匹)の犬がいます。+1匹の犬というのは、この家と別の家を行き来しているため常にいるわけではないということでこの表記にしました。毎朝、犬の鳴き声で目覚め、帰ってきた時にはしっぽを振りながら迎えてくれる最高の家です。序盤で、風邪を引いてしまった時も、すぐにVamos!(行こう!)と言って、病院まで連れて行ってくれました。ホストマザーは常に笑っていて、ホストファザーは常に冗談を言って笑わせてくれるようなたのしい方々です。こんな家族に囲まれてとても幸せです。