H25年度デービス滞在記第3回 ~メキシコ海外実践教育プログラム~

ホームステイ先とアクティビティについて

  ホームスティをする1日目は、わくわくとドキドキが入り混じった心境でした。
私のホームスティ先は、子供4人とお母さん、お父さんの6人の南米系の大家族でした。
最初にホストマザーと出会ったとき、豪快によく笑うきさくな人で安心したのを覚えています。
英語が苦手な私にとって、スペイン語のようなマシンガントークは聞き取り辛かったですが、だんだんとゆっくりと話してくれるようになり、私も少しずつ話の内容が理解できるようになってきました。(ちなみに家の中は、英語とスペイン語が混ざっています。)

子どもたちは、上から8歳,5歳,4歳,1歳と小さい子どもが多く、どこの国も大家族のお母さんは強く、そして子どもたちへの愛情がすごいと思いました。

アクティビティではヨセミテ国立公園へ一泊二日で行ってきました。火事がひどいとニュースで聞いていたので、行けるかどうか不安でしたが、私たちが訪れたのはヨセミテの内側の方だったので大丈夫でした。山登りは大変でしたが、滝の水しぶきが自分に吹き付けてくるところまで近づいたことがなかったので、とても良い思い出になりました。(農学部3年H.K)

 

ホームステイ先での食事。タイ料理らしいです笑

 

ヨセミテでハイキングに行った時の滝。虹もうっすら見えました。

 

人懐っこいリス。人に慣れているようで、すぐに近くまで寄ってきました。
大学にいるリスより人懐っこいです。

 

 

国は違えど

 デービスでの生活も半分を過ぎた。生徒の大部分がここでの生活に慣れ、新しい友人を作り交流を深める者、週末のアクティビティに積極的に参加し見分を広める者、ホストファミリーの家で家族同様のんびり過ごす者など、皆思い思いに満喫しているようである。

 私はここに来るまで、ホームステイはおろか、一人暮らしさえ経験したことがなかった。親元を離れたことがなかったのである。故に、初めて会った人たちとの交流・生活など、想像もできないことが多く、不安も沢山あった。しかし、来てみれば思いのほか日本とアメリカは似ていることが多かった。

 例えばとある授業で聞いた話であるが、アメリカには「ピーナッツバター論争」なるのもがあるらしい。なんでもピーナッツバターにはピーナッツの粒を残した「粒入り」のものと完全にペースト状にした「粒なし」のものがあるらしく、どっちが好きかで割とよく言い争いになるらしい。これは日本で言うところの「つぶあん・こしあん論争」とほぼ同じものではないだろうか。同じような論争を長年繰り広げていることに親近感を感じざるを得なかった。ちなみに私はこしあん派である。

 そして、この国でもおばあちゃんは万能な存在であるようだ。私のホームステイマザーは幼稚園の教師をしていて、毎日忙しく働いている。そのため稀に夕飯を作る時間がない。そこで、近所に住んでいるおばあちゃんがよく晩御飯を作ってくれる。おばあちゃんの故郷であるグアテマラの郷土料理やスープなど、どれもじっくりと時間がかけられていて美味しい。家では「Mama's Dinner」と呼ばれ、とても親しまれている夕食風景だ。

 また、夕食だけでなく、おやつも作ってくれる。写真は先日のチェリーパイである。バニラアイスクリームを添えて頂いたが、サクサクとしていてとても美味しかった。「おばあちゃんには敵わないわ」とホームステイマザーが言っていたが、やはりこの感覚は万国共通のものであるようである。(農学部3年M.S)

 

 HELLO!!

 デービスに来てから早くも2週間が経ちました。ホームステイとか不安なことだらけだったけど、周りの優しさに助けられています。僕のホームステイ先の家族構成は父・母・子供3人・大型犬一頭・カメレオン一匹の大家族です。
毎日賑やかで笑顔が絶えません。笑。
  さて、これまであったことを振り返ってみると、日本では味わえないようなアクティブな暮らしをしています。動物園・遊園地(ジェットコースターが凄い!)・野球観戦(日本代表の中島に会える!)・ヨセミテ国立公園etc...

娯楽だけでなく、勉強面も充実しています。英語でのプレゼンテーションやイディオムの確認など、すべての授業が英語で行われるので新鮮な感覚で勉強ができています。また日本だけでなく他国の友達もでき、楽しすぎて時間が過ぎるのが早く、1つ1つの出来事を目で追えないくらいです。
残り半分の語学研修、公開しないように過ごします!(農学部3年S.T)

 

授業風景・ホームステイ先の子供達・花火・遊園地。。。

 

ヨセミテ楽しすぎ!!