The Road to UC Davis ~学生たちのデービス滞在記~第1回

The Road to UC Davis 2011  vol.1

 

 8月5日早朝。友人や家族に連れられ、皆が鳥取空港に集まってきました。それぞれの友人や家族と別れを惜しみながら鳥取を出発。空港を出発した直後に見える湖山池の大きさに驚きながら鳥取を後にしました。羽田空港経由で成田空港へ。成田空港での待ち時間、約3時間の間にお金の両替をしたり、ホームスティ先へのお土産を考えたり、早朝の集合だったため仮眠をとったりと、あっという間に時間が過ぎていきました。そして成田空港では外国人の方が多くいたためか、私は今から海外に行くんだぞという期待感や不安感、緊張感を持ち始めました。

サンフランシスコ上空では、湖山池の大きさは何だったんだろうと思えるような、何を見ても一つ一つの規模の大きさが私たちを驚かせてくれました。サンフランシスコに到着後、他大学の学生と合流し、バスでデービスへ向かいました。大学へ向かう途中の休憩では、皆が食事をとるために必死になって自分の今持っている英単語を駆使して注文していました。

 デービスについてからもすべての説明は英語なので、みな重要な話を聞き逃さないように必死に聞いていました。集中して会話を聞くか、8時前になるとすでに眠たくなっています。これからの生活の中で、どこまで自分を成長させられるのか非常に楽しみです。

 

 

 

みんなでバス停に向かっています。

ホームスティ先が隣町なのですが、、、

これが遠い!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ホストファミリーと一緒にアイスを食べに行きました。

鳥取には絶対ないアイス!

 

 

日暮れが遅くて、時間の感覚が不思議です。

近くのparkで子供たちが遊んでいます。

元気!!!!

私のホストファミリーは、お父さんとお母さん、17歳と10歳の娘が2人の4人家族です。犬と猫を1匹ずつ飼っています。また、私と同様に日本の他の大学からの留学生も1人います。ホストファミリーはとても優しく、私が英語を理解できないでいると、簡単な英語に言い換えたり、具体例を挙げて分かりやすく説明してくれます。私は、お土産にけん玉や千代紙などを渡しました。10歳の女の子は鶴の折り方を覚え、私たちのいる1か月の間にできるだけ沢山折りたいと言ってくれています。お母さんはけん玉をとても気に入ってくれて、毎日練習しています。

留学生が1家族に2人以上いる場合が一般的で、1人で参加するよりとても心強いです。お互いに日本語でコミュニケ―ションがとれますが、できるだけ英語で話すように努力しています。家族のルールというのは家によっては異なりますが、私の家は夕方5:30に夕食を摂ることくらいです。

現在は徐々に家族の話す英語が聞き取れるようになってきたところです。これからもコミュニケーションをとれるようになりたいです。

(農学部3年I.Y)

 

UCデービスの様子

  まず、カリフォルニアの空気はとても乾燥しています。朝夕は涼しいというよりも寒く、長袖で過ごすことが多いです。日中は日差しが強く暑いです。しかし乾燥しているため、日本のようなじめっとした暑さではありません。
 大学はとても広く、毎日バス停から教室までかなり歩きます。自転車のレンタルを利用している生徒も多いです。私は何度も大学内で道に迷ってしまい、この数 日間で何度も道を尋ねています。しかし、誰もがとても親切で、途中まで案内してくれたり、自転車から降りて説明してくれるなど、とても丁寧に教えてくれます。
 8日から授業が始まりました。7日に英語のテストを受け、その結果でクラス分けされたので、自分の英語のレベルにあった授業を受けることができます。私のクラスは、中国人が2人、韓国人が1人、日本人が十数人います。日本人が多いのは心強いですが、うっかり日本語で話してしまうことがあるので、できるだけ英語を話そうと意識していないと、英語の練習にならないと感じています。

(農学部3年I.Y)