第一週ラパス便り　　～ラパスまでの道のり～ 

Hola !

　みなさんこんにちは！こちら、メキシコはLa Paz　より近況をお送りいたします！

平成最後の夏のメキシコ海外実践教育プログラムは、１，２，３年生、しかも工学部と農学部混在の5人チームで始動しました！今年から研修期間が1ヶ月半と減少した分、プログラムの内容もがらりと変わり、濃密な時間を過ごせるので、ワクワクドキドキでいっぱいです！メキシコに行く2ヶ月前からみんなで集まって、事前準備を着々と進めてきました。この成果をプログラムで存分に発揮していきたいです。

 

　日本（成田）からメキシコ（メキシコシティ）までは約13時間！この長いフライトを直行便でやってきました。今回は鳥取しゃんしゃん傘踊りをメキシコで披露すべく、傘も携えてのフライトだったので、道行く人々に絶えず二度見されながらもなんとかメキシコシティに着くことができました。

 

　メキシコシティの朝晩は肌寒く、長そで長ズボンが必要でした。空港からホテルまでは送迎バスで移動しました。バスの中からぬいぐるみや服などであふれかえる市場、でこぼこの道路、タコスの屋台などが見えて、メキシコにやってきたんだな！という実感がわいてきました。

　そしてこの日の晩御飯はメキシコ料理！初のメキシコ料理はどれも感動ものでした！たくさんの種類のサルサ!自分で絞るLimon! 手で食べるタコス！どれも日本人の口には相性ばつぐんでした！サルサをかけすぎて、汗や涙が止まらず、舌は熱々で、ウェイターさんたちにたくさん助けられ、たくさん笑われたのも楽しい思い出です。

 

　この日はメキシコシティのホテルに泊まったのですが、みんな時差ボケで深夜に目が覚めてしまい、翌朝眠かったのも貴重な体験でした。

 

　メキシコシティからラパスまではもう一度飛行機に乗り、2時間ほどのフライトを経て到着しました。ラパスの時間はメキシコシティより一時間遅く、同一国で時差があるというのも、初体験でした。

ラパスの空港に着く直前、空から町全体を見回すことができましたが、一面砂の乾燥地とサボテンだらけで、まさに我々のイメージするメキシコだと思いました。

 

　一か月生活する寮に着いたときは、これからお世話になるUABCS（南バハカリフォルニア大学）の学生サポーターさんたちが出迎えてくれて、すぐに打ち解けることができました。

 

この先困難や難題にぶつかることがたくさんあると思いますが、たくさんのamigosとともに乗り越えていきたいと思います！（工学部　化学バイオ系学科　3年　西澤　息吹）

 

　　

 

 

 

 

開講式について 

 

　Hola! はじめまして。メキシコ海外実践教育プログラムに参加している森脇優です。ラパスに到着して4日目、8月20日に今年のプログラムの開講式が行われました。

　開講式の前に、UABCSのサポート学生さんと一緒に、これから私たちがお世話になるUABCSの施設見学をしました。私は海外の大学を見学するのは初めてだったので、すごく楽しかったです。私たちの通う鳥取大学よりもずっと大きく、また、鳥取大学にはない施設もありとても刺激的でした。

　施設見学の後、ついに開講式が始まりました。開講式にはたくさんの人が来てくださいました。私は英語でのスピーチを行う予定だったのですが、あまり人前で話すのが得意ではなかったので、始まる前とても緊張していて、何度もスピーチを確認し練習していました。本当に緊張しましたが、開講式が始まる前にサポート学生さんに「頑張って！」と励ましてもらって、本番、緊張しながらなんとかスピーチを成功させることができました。

開講式ではUABCSのCruz学長やCIBNORのRacotta副所長のあいさつもあり、それらもすごく刺激的でこれから頑張っていこうと強く思いました。

　開講式が終わった後UABCSサポート学生や、講義・フィールドワークを担当される先生方との交流会があり、用意してくださっていたメキシコ料理やフルーツを食べて、様々な人とお話しさせていただきました。スピーチも褒めていただくことができてすごくうれしかったです。また、まだあまりスペイン語が上手に話せないので、サポート学生さんに助けてもらいながらお話をしていて、もっとスペイン語を勉強したいと思う気持ちが強くなりました。閉講式を行うときにはもっとスペイン語を上達させていたいです。

　開講式の後、ミニゲームを交えて、改めてサポート学生さんとお互いに自己紹介しました。これから一緒に頑張っていく仲間なので、もっと彼らのことを知っていきたいと思いました。

　まだまだな未熟な私たちですが、スペイン語も他の勉強も頑張っていこうと思います！これからがすごく楽しみです!!! (工学部化学バイオ系学科2年　森脇優)