アフリカに送るお米の収穫作業を行いました!

公開日: 2014/09/29

 9月21日(日)、鳥取大学の留学生と日本人学生が参加して、自然に恵まれた智頭町で、地域の人たちと一緒になってお米の収穫作業に汗を流しました。留学生はモンゴル、中国、ミャンマー、エジプト、ブラジルから総勢26名が参加しました。

 この事業は鳥取県留学生交流推進会議(主管:鳥取大学国際交流課)の活動として、「鳥取県智頭町の休耕田で世界の被災地を救うための支援活動~心の通う絆づくりのための支援体制整備~」の一環として行ったものです。

 この農作業は、本会議のメンバーでもある「智頭町コントリビューションの会」の支援によって毎年実施しているもので、第1回目は5月31日(土)に本学からの留学生と日本人学生が智頭町の人たちと一緒になって手植えによる田植え作業をおこないました。今回は第2回目の作業として、留学生と日本人学生が黄金の稲穂になって成長した稲を刈り取る作業に汗を流しました。爽やかな秋晴れの下、参加した留学生達は初めての稲刈りに苦労しながらも、地域の方からの指導を受けながら楽しいひとときを過ごしました。稲刈りの後は、餅つき大会と智頭の人たちの用意してくれた手料理で、心ゆくまで交流を楽しみました。

  収穫したお米はアフリカのケニアにある児童養護施設に送る他、災害備蓄米として被災地に送る国際貢献活動にも活用する計画です。現在、その第一陣として、9月半ばにメキシコ南バハカリフォルニア州で発生したハリケーンの被災地にも送る予定としています。