智頭町で田植え作業を行いました!

公開日: 2016/05/30

5月28日(土)に鳥取県留学生交流推進会議の事業である「鳥取県を学びの場とする鳥取フィールドスクール事業」の第一回目のイベントとして、アフリカの田んぼの田植え作業を実施しました。これは、本会議のメンバーでもある「智頭町コントリビューションの会」が行っている、休耕田を利用して栽培したコメを食糧難に苦しむアフリカ・ケニアの児童養護施設に送る活動に平成23年度より協力しているもので、本学からは27名の留学生、5名の日本人学生、3名の教職員が参加しました。

 小雨がぱらつくお天気でしたが、地域の人々曰わく「田植え日和」の中、留学生達は裸足で田んぼに入り、ぬかるみに足を取られながらも1列になり、かけ声に合わせて一本一本苗を植えていきました。手植えでの田植え作業はほとんどの学生が初めての経験だったこともあり、最初は戸惑いもありましたが、地域の方々の指導の下、楽しみながら約1時間半の田植え作業を終えました。

作業終了後には、地域の方々による餅や郷土料理がふるまわれ、留学生自ら餅つきにも挑戦しました。留学生は台湾のお菓子や中国の歌を披露して各国の文化紹介を行うことにより、相互理解と文化交流を行うことができました。