ようこそ鳥大へ!~新留学生へのオリエンテーションを開催しました~

公開日: 2016/04/08

鳥取大学国際交流センターは4月6日(水)、鳥取県国際交流財団及び鳥取市国際交流プラザの協力の下、4月に入学した新留学生を対象にしたオリエンテーションを実施しました。総勢29名の新入留学生がオリエンテーションを受けました。

満開の桜の花びらがちらつくこの日、国際交流プラザに集まった留学生たちは、まずはじめに安藤副国際交流センター長から歓迎と激励の挨拶を受けた後、日本語コースや健康管理に関するオリエンテーションを受けました。その後英語、中国語、韓国語、日本語の4つの語圏グループに分かれて、鳥取での生活に必要な情報や在留資格などの説明を受けました。

 引き続き、鳥取市国際交流プラザから施設の利用とごみの分別方法や出し方について説明がありました。留学生達は細かい分別方法に戸惑いながらも、実際にどのゴミをどうやって分別するか体験しながら学習しました。

 昼食を挟み午後からは鳥取警察署による生活・交通安全講習会が開かれました。鳥取で生活する上で気をつけておきたい防犯や防災、また交通安全や自転車の乗り方などについて説明があり、日本の交通ルールやマナーなどを学びました。特に留学生で使用頻度が高い自転車の乗り方については、シミュレーターを用いて、実際の道路を自転車で走っているかのように指導を受け、思わぬアクシデントでどよめきが起こることもありました。多くの学生は日本の交通ルールの多さと自国のルールとの違いに驚きつつ、実際にシミュレーターで体験することで交通ルールの重要性を実感していました。

 最後に、鳥取空港内にある鳥取県国際交流財団に会場を移し、同財団の紹介とともに、日本語学習支援などの交流事業について、財団職員から説明を受け、一連のオリエンテーションを終えました。