アフリカに送るお米の収穫作業を行いました!

公開日: 2015/10/05
 9月26日(土)、鳥取大学の留学生(中国、ケニア、ブラジル、ウガンダなど6カ国16名)と日本人学生5名をはじめ、教職員、智頭町関係者(コントリ ビューションの会、智頭小学校)などが参加し、稲刈りの体験をしました。
 この事業は鳥取県留学生交流推進会議(主管:鳥取大学国際交流課)の活動として、「鳥取県を学びの場とする鳥取フィールドスクール事業」の一環として行ったものです。収穫されたお米は、ケニアの孤児院におくられることになっていま す。
 この農作業は、本会議のメンバーでもある「智頭町コントリビューションの会」の支援によって実施しているもので、2年目となる今年は5月24 日(日)に本学からの留学生と日本人学生が智頭町の人たちと一緒になって手植えによる田植え作業をおこないました。そして、今回は、留学生と日本人学生が黄金の稲穂になって成長した稲を刈り取る作業に汗を流しました。また、コンバインの運転の体験もしました。
 爽やかな秋晴れの下、参加した留学生達は初めての稲刈りに苦労しながらも、地域の方からの指導を受けながら楽しいひとときを過ごしました。 稲刈りの後は、餅つき大会と智頭の人たちの用意してくれた手料理で、心ゆくまで交流を楽しみました。智頭町の方々が作ってくださった料理をいただきながら、昨年収穫されたお米が今年2月に発送され8月にケニアに到着したとのお礼の手紙が披露されました。
 収穫したお米はアフリカのケニアにある児童養護施設に送る他、災害備蓄米として被災地に送る国際貢献活動にも活用する計画です。