ようこそ鳥大へ!新・留学生へのオリエンテーションを開催

おしらせ
留学生対象
公開日: 2019/04/08

 鳥取大学国際交流センターは4月5日(金)、4月に入学した新入留学生を対象にしたオリエンテーションを実施し、総勢20名が参加しました。

 桜が満開で快晴のもと、オリエンテーション当日の朝、国際交流会館に集まった留学生たちは、火災避難訓練を行った後、湖山消防署の指導のもと、水消火器による初期消火を実際に体験しました。また、5階建ての国際交流会館に非常階段以外の避難経路として設置してあるベランダハッチを利用した避難訓練も行いました。

 次に鳥取大学に会場を移動し、安延国際交流センター長から歓迎と激励の挨拶を受けた後、国際交流センター教員及び国際交流課職員の紹介を行いました。その後、日本語コースや日本で生活するためのルールに関するオリエンテーションを受け、英語、中国語、韓国語の3つの語圏グループに分かれて、鳥取での生活に必要な情報や在留資格などの説明を受けました。

 午後からは、鳥取警察署による生活安全指導及び交通安全講習会を行いました。生活安全指導では、日本で犯罪に巻き込まれないための情報提供など、交通安全講習会では、日本の交通ルールやマナーなどを学びました。特に、留学生にとって日常生活に欠かせない自転車の乗り方については、自転車シミュレータを使用して、留学生がバーチャル上での自転車走行を体験しました。あたかも実際の道路を運転しているような映像がスクリーンに映し出され、突然出てくる歩行者や車にぶつからないよう、留学生は真剣な面持ちで走行し、無事目的地まで到着した時には、会場も和やかな雰囲気に包まれました。

 その後、株式会社マイナビ吉田氏を講師に迎え、留学生が卒業時、日本での就職も視野に入れられるよう、入学時の動機づけとして就職オリエンテーションを実施しました。

 最後に、鳥取市国際交流プラザに会場を移し、同団体が提供している外国人サポートや国際交流事業について説明を受けた後、鳥取市役所職員からごみ分別とごみを捨てる時のルールについて説明を受け、一日のオリエンテーションを終えました。

4月期新留学生と国際交流センター教員

 

消火訓練を行う留学生

 

交通安全講習会の様子

 

 

実際にごみ分別を体験しながら学習