本学では、英語漬け(Immersion=没頭・浸すこと)の生活環境により、英語の実践能力及び国際理解力の向上を目指すことを目的として、国内英語イマージョンプログラムを毎年実施しています。
令和6年度は、第1回目の国内英語イマージョンプログラムを6月29日・30日に隼Lab.(八頭町)で開催しました。大谷ショーン講師(オーストラリア出身) の指導のもと、20名の参加者が5名の留学生ティーチングアシスタント(TA)と共に英語漬けの2日間を過ごしました。
1日目は、まず参加者とTAが打ち解けられるよう、ゲーム形式のクイズで交流しました。その後、少人数グループに分かれて「白雪姫」や「桃太郎」などのおとぎ話を基にしたパロディ劇を英語で創作し、英語での演技練習に励みました。2日目は、各グループが創作劇を講師や他の参加者の前で披露し、講評を受けました。
参加した学生からは、「英語を話すことに抵抗感があったが今はとても自信がつきました。どんどん話して、沢山失敗してもっと学びたいと思うようになりました。」や、「物語を作ることは難しいと感じることもありましたが、グループのみんなで協力して素晴らしい思い出を作ることができました。劇をすることで、お互いの仲も深めることができました。」といった感想がありました。
第2回目のイマージョンプログラムは、12月14日・15日に実施する予定です。