鳥取大学を卒業・修了した先輩留学生に話を聞きました!
韓国・YANG DONGJIN 2021年3月卒業
株式会社SEALS です。
前年度2月まで兵役で韓国に帰っていました。なので、日本に入国した3月から就職活動を行いました。3月は企業からの本格的なエントリーが始まり、4,5月から本選考に入りました。
採用までの流れは「書類選考 → 筆記試験、適性検査 or 1次面接 → 2次面接 → 3次面接 → 内定」でした。
私は9月頃までに2社の貿易・商社から内定をもらい、無事に就職活動を終えることができました。
苦労したことは、企業とのメールのやり取りでした。当時、日本のビジネスマナーの知識が浅く、敬語の使い分けやビジネスメールの文の構成も詳しくありませんでした。また、これらに時間をかけてしまったら、企業へ対しての返信が遅くなるので、苦戦した記憶があります。しかし、今回の就職活動を通して、普段の留学生活では味わうことのできなかったビジネスマナーを身に着けることができたので、とても貴重な体験になりました。
適性検査も大切でしたが、やはり、日本語の敬語についてしっかり勉強しておいた方がいいと思います。
中国・LI TIANCONG 2020年3月修了
星野リゾートです。 (現在は星のや沖縄で働いています)
就職理由は、自分が大学院で観光まちづくりをテーマに研究したので、観光業で働きたいと思いました。
星野リゾートを選んだ理由は、星野リゾートはただの泊まるところではなく、地域社会との連携も大きいのが特徴です。
このような企業に働いて、世界中から来たお客様に対してサービスを提供しながら、地域社会ともつながりたいと考えたからです。 現在行っている仕事内容は、4月から半年間はまず料理の仕事をやりました。食材に関する知識、また衛生面(HACCP)についてたくさん勉強しました。
11月からサービスチームに戻って、今はホテルの一員として仕事をやっています。
マルチタスクは星野リゾートの特徴ですので、今毎日お部屋の掃除から、フロント、ダイニングでの接客までしています。
苦労したことはやっぱり日本語ですよね。最初は調理場にいたので、実際お客様との対面が少なく、少しずつ食材の名前や調理用具の名前を覚えました。今は施設、食事の紹介の文言、接客用語、敬語などを精一杯覚えています。
得したことは、母国語が話せることです。今年はコロナの影響で外国人観光客が少なかったですが、日本人のお客様に接することにより、自分が成長していると感じました。
日本で働くことは苦労がたくさんありますが、楽しいこともいっぱいあります。ぜひやってみてください。
うちの会社はフラットな組織なので、働く環境が良いです。観光業、ホテル業に興味がある留学生は、ぜひ!星野リゾートを就職の選択肢の一つとしてご検討ください!