鳥取大学グローバル人材育成教育プログラム グローバル基礎力養成コース認定証授与式を挙行しました
鳥取大学グローバル人材育成教育プログラム（以下、「TOUGHプログラム」という）のグローバル基礎力養成コースを２名（累計３９名）が修了し、令和７年１２月１６日に認定証が授与されました。
TOUGHプログラムは、平成２４年度に文部科学省に採択された「経済社会の発展をけん引するグローバル人材育成支援」により平成２８年度に本学が構築したプログラムです。基礎力養成コース、強化コースそれぞれにグローバル科目の修得、グローバル活動ポイント、語学力などの厳しい修了要件が課されています。
授与式では、坂口理事（教育担当・IT担当）から「認定おめでとうございます。本プログラムを修了したことによりグローバル人材としてタフになったことを期待しています。また、本学が2030年に約60数年ぶりに国際共修学環という大規模な教育システムを設置する計画がありますが、このTOUGHプログラムがその教育システムの礎であると強く感じています」とお祝いの言葉を述べられ、認定証と記念品が修了者へ贈られました。
続いて、安延副学長（国際交流推進担当）から改めてお祝いが述べられ、「本コースの修了には、基礎科目の履修、グローバル活動など様々な要件がありますが、これらを見事にコツコツと達成してきたことは大変喜ばしい」と称賛し、今後の活躍に期待を寄せました。
修了者の1人、梁津銘さん（医学部2年生）は、「TOUGHプログラムがすごく良いプログラムだったと改めて感じている。特にG-frenzで留学生と交流できるなど国際交流の環境が大学に整えられていて、お陰で現在も留学生とSNSで交流が続いていている。今後は本プログラムで得た視点を活かし、国際的な広い視野で医療環境でも頑張りたい」と抱負を述べました。
今回は、修了者２名の内１名は留学中、他１名は米子キャンパスに在学中のため、授与式と記念撮影はオンラインで行われ、終始和やかな雰囲気の中で認定証授与式は終わりました。
