鳥取大学国際交流センターは、留学生オリエンテーションの一環として、5月16日にメンタルヘルスセミナーを実施しました。
大学院医学系研究科臨床心理学専攻の細田教授を講師として実施し、留学生18名が対面で参加しました。日本とは異なる文化・慣習の国から留学してくる学生たちの多くが、言葉や文化の壁に直面し、孤独を経験しています。そうした悩みに起因するメンタルヘルス不調とどのように付き合い、また対処していくのかを、細田教授と対話をしながら考えました。
熱心に耳を傾け、積極的に発言をする学生の様子に、当センターとしても留学生のメンタルヘルスケアの重要性について理解を深めることができました。
参加者からは「留学生活では時々ストレスを感じることがありますが、こういうセミナーがあると安心できます」、「精神的な問題を抱えている人とうまく付き合う方法をもっと知りたいと思いました」などの声が寄せられました。