台湾銘傳大学の学生に向けてオンラインで鳥大留学フェアを実施しました

イベント
留学生対象
公開日: 2021/03/31

本学国際交流センターでは、3月26日(金)に、学術交流協定校である台湾の銘傳大学の学生を対象に、オンラインでの鳥取大学留学フェアを実施しました。鳥取大学と銘傳大学とは2011年から学生交流を続けており、コロナ禍以前の2019年までは、毎年約50名の学生が相互に日台のそれぞれの交流プログラムに参加してきました。

 留学フェアの第一部では、銘傳大学応用日本語学科の学生を対象に、地域学部柳教授から鳥取大学と地域学部の紹介、国際交流センター教員から留学生活と留学方法についての紹介がありました。また、銘傳大学の参加学生には、附属図書館や大学食堂などの学内施設の「バーチャル鳥大体験」をしてもらいました。さらに、鳥取大学に留学経験のある学生が、銘傳大学会場から参加し、後輩たちに鳥取大学での経験を直接紹介してくれました。

 第二部では銘傳大学生物科学技術学科の学生を対象に、霜村農学部長から農学部の紹介がされました。その後、連合農学研究科の児玉教授、農学部の有馬教授の各研究室から生中継し、研究室の機器等も紹介しながら、研究内容や研究室の様子が紹介されました。

 オンラインによる鳥大留学フェアは、その特性を活かして臨場感のあるものとなりました。銘傳大学の学生にとって鳥取大学や鳥取県がより身近に感じられたのではないかと思います。今回の鳥大留学フェアに参加した銘傳大学の学生が、鳥取大学を留学先の一つとして考えてくれることを期待しています。