2012年ラパス便り第9回

公開日: 2012/11/26

 

ラパス便り第9回

【ウィークリーレポート】

 

今週は主にスペイン語の授業とFieldworkがありました。

スペイン語の授業はユーモアたっぷりのLupita先生が教えてくれます。時にはグループで劇をしたり、ポスターを作ったりします。先生は英語を使わず、スペイン語のみで説明をするので、皆が辞書を片手に奮闘しています。

今回のFieldwork5の講義内容は「水について」でした。

先週の高級ホテル訪問に引き続き、今週は農場訪問や山に行き水の流れを見ました。この講義のプレゼンはそれぞれの班で水に関するトピックを決められ「バハカリフォルニア州の水サイクル」「日本人とメキシコ人の水の使い方の違い」「メキシコで欠かすことのできないガラフォンという飲み水タンクについて」「上水下水の整備はどれを優先すべきか」「数あるミネラルウォーターの中からどれが一番コストパフォーマンスがよいか」・・・などなどのトピックについてプレゼンを行いました。

水が豊富にある日本で暮らしている私たちは、どのトピックについても興味深く、水が貴重なこのラパスで今回のFieldworkを通して多くのことを学ぶことができました。

とても楽しく、学ぶことの多いFieldwork5(水について)でした。

 

 

 

Lupita先生の授業の様子

新しく覚えた単語を使ってレストランの劇をしています

 

教室の片隅には今まで作ったポスターとメキシコの

「死者の日」に欠かせないカトリーナが貼ってあります

 

山で放されて飼っている牛

発見して駆け寄りましたが逃げられてしまいました

 

 

ガラフォンについてのグループは大学内の

AGUABCSというガラフォン工場を訪問

 

 

中にはガラフォンが沢山。1日に100個作られます。

50は大学内へ、残り50は幼稚園や裁判所などの施設へ。

 

 

プレゼンの終わりには投票で一番よかった班とユニークだった班を決めました。

この班は日本人とメキシコ人の水の使い方を比べた班。(1位でした!)

日本では沢山水を使う私たちですが、メキシコに来て水の大切さを学びました。

 

(農学部 3年 H.O.)