◆留学生が気高町殿地区「布勢の清水」の源泉保全活動に参加しました◆
~令和5年度地域連携エクステンション活動「国際理解教室『世界を知ろう』」~
鳥取大学の留学生17名が6月4日、鳥取市気高町殿地区「布勢の清水」の源泉保全活動に参加し、地域住民と交流しました。
「布勢の清水」は、布勢平神社の境内から湧き出る清水で、環境省により「平成の名水百選」に選ばれています。年に数回、地域の方により水源の池と神社の境内の大掛かりな清掃作業が行われています。昨年に引き続きその作業に、留学生たちが参加しました。
水源の池の水草を取ったり、神社の落ち葉などを運び、地域の方と一緒に汗を流しました。また、地域の方から殿地区の町並みや歴史について説明を受け、旧暦のこの時期に食べられる粽(ちまき)作りを体験しました。イベントの最後には、留学生たちが出身国の紹介を行い、地域の方からの質問に答えました。
地域の方からは「清掃活動に参加していただき大変助かりました」「お国紹介は興味深い内容であり、国の位置や生活環境を知る、良い勉強になりました」といった感想があり、また、留学生からは「とても楽しかった。また参加したいし、殿の方たちにまた会いたいと思います」などの感想がありました。
終始笑顔が絶えない交流会となりました。
なお、本事業の様子は6月7日の日本海新聞に掲載されました。