新型コロナウィルス感染症における本学の対応について

おしらせ
留学生対象
公開日: 2020/03/27

新型コロナウイルス感染症に対して、鳥取大学では下記の通りの対策を取っています。

【感染拡大の防止のための対策】

*入学式について---------入学式は中止とします。

*新入生オリエンテーション等について-------全学共通科目説明会」、「新入生学修相談」、「入学受付」、「学部別オリエンテーション」は4月8日(水)以降に繰り下げて実施します。

*授業について------令和2年度の授業は、当初予定していた令和2年4月8日(水)から、令和2年4月22日(水)に繰り下げて開始します。

*在学生の健康診断について-----対象者を就活に必要な4年生・大学院生、実習がある学生、留学生に限定して実施する方向で検討していますが、決定次第お知らせします。

*その他の行事について------その他の行事については、今後の情勢を見ながら決定次第速やかにお知らせしていきます。

*学生及び教職員の健康管理-----以下のとおり自身の健康管理を行う。なお、該当事項が生じた場合には、学生は所属学部・研究科等の事務担当者に、教職員は所属部局の庶務担当者に連絡し、就学又は就業上の指示を受けるものとする。

  1.    発熱や風邪のような(咳やのどの痛み)症状が現れた場合は、授業や仕事を休み、外出を控え自宅で療養すること。また、毎日体温を測定し記録すること。
  2. 次の症状のいずれかが現れた場合は、「発熱・帰国者・接触者相談センター」に相談し、指示を仰ぐものとする。

      -風邪のような症状や37.5℃以上の発熱が4日以上続いている。

      -強いだるさ(倦怠感)や息苦しさ(呼吸困難)がある。

  1. 症状の有無にかかわらず、次に該当する場合も、「発熱・帰国者・接触者相談センター外部サイトへのリンク」に相談し、指示を仰ぐこと。

  -新型コロナウイルス感染症と確定した者と接触した。 

  -適切な感染防護なしに新型コロナウイルス感染症が疑われる患者を診察、看護若しくは介護していた。

  -新型コロナウイルス感染症の疑いがある者の気道分泌液、体液等の汚染物質に触った、それらの処理作業に携わった、あるいは、それらの近くにいた。

 

*海外への渡航について----当面の間、原則として海外渡航は禁止とします

*海外からの帰国者等

  • 感染症危険情報レベル2以上の国・地域から帰国・入国した学生・教職員・外国人研究員は、帰国・入国後2週間は外出を控え自宅に滞在するなど経過を観察し、毎日体温を測り(朝夕2回以上)、手洗い、マスクの着用を徹底してください。
  • 感染症危険情報レベルにかかわらず、海外から帰国・入国した学生・教職員・外国人研究員については、帰国・入国後2週間は毎日体温を測り(朝夕2回以上)、手洗い、マスクの着用を徹底してください。体調不良時には、登校・出勤を控え、症状に応じて医療機関を受診してください。
  • 咳・発熱等の体調不良となった場合は、他の人との接触を避けマスクを着用し、あらかじめ最寄りの帰国者・接触者相談センター(地域の保健所)に連絡の上、その指示に沿って医療機関を受診してください

*国内移動・出張について----居住地域を越えての移動は感染リスクが高まると同時に、全国的な感染拡大につながりかねないため、最低限にとどめてください。また、国内出張についてもその必要性を十分に検討した上で不要不急の出張は自粛をお願いします。

 

【大学機能の維持】 

  • 対応組織・体制について---本学に設置した感染症タスク・フォースが、新型コロナウイルス感染症に対する大学全体の基本的な対応策等を策定し、部局等へ周知していきます。各部局においては、これをもとに部局としての対応を行うことになります。
  • 関係機関への対応等---感染者が発生した部局等の連絡責任者は、総務企画部総務企画課へ連絡するとともに、可能な限り濃厚接触者を調査し、不要不急の外出を避けること、健康管理、感染拡大防止等の措置(症状発生時の鳥取県発熱・帰国者・接触者相談センターへの相談)を取るよう指導することとします。

 

【適切な情報の共有】

 コロナウイルス感染症に係る政府、県等の対応方針、注意事項等については、内容に応じて、本学ホームページ、メールなどを活用して迅速に学生・教職員に周知していきます。