平成30年度第1回国内英語イマージョンプログラムを開催しました

イベント
公開日: 2018/07/02

6月9日(土)から10日(日)まで、7名の学生が参加し休暇村蒜山高原で第1回国内英語イマージョンプログラムが実施されました。オーストラリア出身のショーン大谷先生が講義を担当し、国際交流センターの教員1名とティーチングアシスタント(TA)として留学生2名が参加しました。

バスの中では、少人数グループに分かれ、自己紹介をしながら英語に慣れていきました。最初は自信なさそうに話している学生もいましたが、少人数制で話す機会が多く持てたこともあり、だんだん自信をつけてきました。

到着後は、ショーン大谷先生によるオーストラリアについてのプレゼンテーション。オーストラリアについての各種情報やオーストラリア英語の独特の表現も学びました。午後からは、バス車内で行った自己紹介に更に文章を追加して内容を充実させていきました。最初はシンプルであった文章も、少しずつ長く、かつ様々な文法要素を取り込んだ文章となっていきました。続いて、Process Writingのクラス。与えられたトピックについて、文章の流れを作っていきました。この時のトピックは「マンゴーとわさびとチョコレートの入ったビザの作り方」、各グループはそれぞれ個性的なピザを考えました。

午後の後半はTAによるエチオピアの紹介。普段あまりなじみのないアフリカの国について学びました。夕食は刺身やしゃぶしゃぶまで出されたバイキング。ここでも、料理名、マナー等に関する英語を学びました。夕食後には翌日のクラスで紹介するための動画をインターネットで探しました。

2日目は朝7時の散歩で始まりました。朝食前の約1時間、宿舎周辺を散策しました。おいしい朝食をいただいた後は、早速2日目の講義が始まり、カナダのプレゼンテーション、そして1日目に作った自己紹介をさらに詳しくしました。午前の英語でのディベート。宿舎に温泉が付いていたこともあり、テーマは「シャワーorバスタブ」、「温泉でのタトゥーの可否」でした。与えられた側に立っての議論、普段慣れない学生も多かったですが、TAのサポートを受けながら非常にしっかりとした発表・議論となりました。

最初は緊張気味であった学生も、2日目には授業があっという間に終わってしまったと感じるほどの集中力を発揮。参加者の中には夏休みに海外研修に参加する学生もいますが、そういった学生の影響を受けて自分の海外に行ってみようと思い始める学生も出てきました。2日間の短い期間ではありましたが、これからの英語学習への大きな一歩となったことと思います。

 

国内英語イマージョンプログラム

鳥取大学では、海外研修と比較し格安で参加できる国内英語研修を用意しています。 

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