2024年12月13日に中島学長と留学生との意見交換会を開催しました。
この意見交換会は、学長と本学に在籍する留学生が直接対話する場を設けることにより、留学生が就学する中で
日々感じていることを把握し、今後の留学生サポートや、大学の更なるグローバル化につなげることを目的として
企画したもので、当日は、留学生16名(10か国)が参加しました。
冒頭に、中島学長が「日本政府も日本への外国人留学生を増やす目標を立てている流れの中で、鳥取大学を選んで
来ていただいた留学生の皆さんのお話を直接聞く機会を持つことができ、大変うれしく思う」と挨拶され、その後、
中島学長、山口理事(国際交流担当)、安延副学長(国際交流推進担当)と留学生がグループごとに意見交換を行いました。
留学生からは、「将来は日本で就職したい」「大学院に進学し、将来母国か日本で高校教員になりたい」といった目標や、
「日本に来てから、自転車で行けるところに行き、一人旅をしている」「母国では料理をしたことが無かったが、今は
お弁当も作っている」といった生活の変化などが語られました。
鳥取大学に対しても、「鳥取大学の中の案内表示は、日本語のみか、たまに英語併記のものがあるのみで、他の言語が
ない。ウェブサイトだけでもいいので多言語対応してほしい」「留学生寮の滞在期間を長くしてほしい」などの意見・
要望があがりました。
意見交換会は、終始和やかな雰囲気で行われ、参加者からは「学長達は親しみやすく、楽しく会話できた。
いただいた意見も実用的で、将来を考えるうえで、貴重な経験となった。」などの感想が寄せられました。