本学では、英語漬け(Immersion=没頭・浸すこと)の環境を体験しながら、英語の実践能力及び国際理解力の向上を目指すことを目的として、国内英語イマージョンプログラムを毎年実施しています。
令和7年度は、第1回目の国内英語イマージョンプログラムを6月14・15日に隼Lab.(八頭町)で開催しました。大谷ショーン講師(オーストラリア出身) の指導のもと、16名の参加者が5名の留学生ティーチングアシスタント(TA)と共に英語漬けの2日間を過ごしました。
1日目は、まず参加者とTAが打ち解けられるよう、「河童を捕まえる方法」をグループで考え発表するワークを行いました。その後、少人数グループに分かれて「アラジン」や「桃太郎」などのおとぎ話を基にしたパロディ劇を英語で創作し、英語での演技練習に励みました。2日目は、各グループが創作劇を講師や他の参加者の前で披露し、講評を受けました。
参加した学生からは、「こんなにも本格的な英語漬けの2日間は初めてで、とても貴重な経験ができました!」や、「TAが積極的に話をしてくれて最後まで楽しめた。グループで劇を作成し発表するというのもとても興味深かった。英語で発表をする機会があることで、英語の能力だけに限らず自分の成長する機会につながった。」といった感想がありました。
第2回目のイマージョンプログラムは、12月に実施する予定です。