今週は、先週から引き続き、農学部の佐野先生、地域学部の田川先生のフィールドワークが実施されました。4泊5日の南バハカリフォルニア半島北部への フィールドトゥリップが、16日(月)に無事に終わったものの、息をつく間もなく、19日(木)のプレゼンテーションの準備にとりかかりました。
17日(火) 宿舎でプレゼンテーションの準備、調査データの整理
サンイグナシオから帰ってきた次の日から、学生宿舎において、データの整理や、プレゼンテーションの準備にさっそくとりかかりました。夕方に、宿舎に様子 を見に来られた先生やTAの先輩方に、私たちは一斉に個人個人に質問を行ったり、年輪の読み方や、データ整理の仕方、計算の解説をしていただきました。
この日から、TV番組制作会社のカメラマンさんとディレクターさんが2回目のラパスでの取材に来られて、再びタレントのような(?)日々が始まりました。
18日(水)
この日は1限のみスペイン語の授業がありました。午前中に授業が終わりましたが、すぐに帰って、各班でプレゼンの準備にとりかかりました。
来週から始まる安藤先生や栗政先生のフィールドワークでは、作業グループを再構成して行うので、今回がラパスで行う今の班の最後のプレゼンとなります。私 たちは少しさみしさを感じながらも、相変わらず、たくさん笑いながら、かつやるときは真剣に取り組みました。各班の色がそれぞれ出てきて、家族のようにな りました。
データから考察することはとても難しく、先生も一緒に考えいただきながらプレゼンテーションを作り上げました。夢中になってやっていると、気づけば夜も明けていました。
19日(木)
プレゼン発表当日、あまり睡眠時間が取れない中挑みました。しかし、一緒に4泊5日のtripをともにしたメキシコ人学生との質疑応答を楽しみに、そして緊張しながら直前まで練習を行いました。
私は過去にないほどに緊張して、プレゼンが終わった後の質疑応答では、情報が不足して、質問にきちんと答えられなかったりしました。語学力の足りなさも痛 感し、いかに語学力やプレゼンでの表現力を上げるかが、課題だと感じました。残された少ない実習期間で、これらのことを達成できるのか、少し焦りも感じて います。
今回の旅をきっかけに、新たにメキシコ人の友達ができたことに喜びを感じ、彼らとよりよい関係を日本に帰っても続けていきたいと思いました。(小野)
月曜日と水曜日には、講義・国際コミュニケーション論の授業で、2 回目の英語のプレゼンのテストあり、みんな前日の夜は遅くまで練習をし、本番に臨んでいました。アルバイトや家族のこと、子供時代のこと、英語の上達法に ついてなど、それぞれ好きなテーマを設定しての発表でした。みんなの個性が出ていて面白かったです。また、自分のプレゼンと比較し、英語の力不足を改めて 感じたのと同時に、改善点なども見つけることができ、良い刺激をもらいました。
金曜日には、フィールドワーク総まとめのプレゼンがあり、私たちの班はラパスの教育・文化について調査し分析したのですが、今までにやったことのない分析 方法であったのもあり、考察を考えるのが難しく、前日からいろいろ話し合いをし、結局当日の朝まで、ほとんど徹夜状態でプレゼンの準備をしていました。今 回は、多くのメキシコの学生を招待し、班それぞれの調査テーマに関してラパスに改善策を提案するという形式のプレゼンを行いました。もう4回目のプレゼン になりますが、私にとっては英語での発表は難しく、今回も思い通りにはできませんでした。しかし、それに落ち込むのではなく、残り1カ月間の中で、授業・ フィールドワーク・他のメンバーから様々な事を学んで、たくさん吸収し、みんなで意識を高めあって、成長できたらいいなと思います。 (藤井)