◆◆The ninth week in La Paz(第9週)◆◆ |
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★第9週(11月12日~11月16日)
13日(火)の調査・実習は遠藤先生の「圃場実習:乾燥地における土壌調査と土壌診断法の習得」(A班)と佐藤先生の「生活環境調査:魚を用いて遺伝子発現の解析」(B班)で 、それぞれオリエンテーションが行われました。遠藤班では早速CIBNOR圃場内に1m近くもの土壌調査用の穴を掘り、調査法について説明を受けていました。
遠藤班では15日(木)に南バハカリフォルニア自治大学(UABCS)近くの圃場にてUABCSの研究者も見学する中、土壌調査用の穴を掘って調査ました。16日(金)には近隣の農家の方 、CIBNORの技官ルイス氏およびマルティン氏の協力を得て、ラパス空港近くの農場の一部を同様に調査しました。どちらも1m以上の穴を掘り 、pH、塩類濃度、硬さ、根の分布など、層ごとの様子を調べ、土壌プロファイルを作成しました。農場での調査では結果を農家の方にも還元し 、役立てていただくとのことです。
また、佐藤班では魚を解剖し、臓器ごとに遺伝子解析をするため、まずは魚を入手するところから始めました。ラパスでは漁業が盛んで、CIBNOR構内にも大きな養殖場があ り 、CIBNORの協力の下、そこで投網によって必要な魚を入手しました。その後実験室に戻り、解剖して必要な臓器を採取し、試料を種々の薬品で調整して遺伝子解析しました。生物学を専門的に学んだ経験があまり無い学生たちにとっては 、遺伝子解析にあたって、内容を理解しがたい場面もあったようですが、先生の分かり易い説明や仲間同士での協力などで乗り切っている様子が見られました。
~参加学生からの生の声 ~
(今回は学生宿舎の3,4号室の学生) En Vivo Estamos En La Paz !! ~Habitacion No 3 y 4 ★ 来週,男子は部屋替えを行います。もう4号室の女性がぼくらの夕食をつまみに来ることがないと思うととてもさびしいです。嘘です。実習も残すところ,4週 間,“メキシコでしかできないこと”特に語学をどんどん勉強していきたいです。焦り始めた急がなければ・・・!(古賀 聖啓) ★ こんにちは。平賀です。先日メキシコ人の友人達に日頃の感謝の気持ちを込め日本食を振る舞いました。彼らは僕の作ったテリヤキも大変気に入ってくれた様で 僕も嬉しい限りです。僕にとっての”メキシコでしか出来ないこと”それはメキシコの人々にもっと日本を好きになってもらえるよう行動することです。未だ至 りませんが,残りの時間,無駄にはしません。それではAdios! (平賀 謙太) ★ 川口子葉です。この前このコメントを書いたばっかりと思っていたのに,もうあれから一ヶ月経ちましたね。こっちに来て,自分のやる気があれば,やる気次第 で何でも出来ると感じるよーになりました。残りのメキシコ生活、カウントダウンが始まってますが、自分自身,うちなりにまだまだ挑戦していきます☆ メキ シコ楽しい!!!!! (川口 子葉) ★ ミサワです。楽しかったメキシコ生活も残り4週間となり,ちょっと焦ってます。絶対後悔しないように己の限り勉強して,己の限り遊びます☆(笑) がっち,離れてもご飯はもらいに行くから安心してネ♪♪♪ 日本はもうマフラーとコタツがいるくらい寒いって聞きました。みんなも風邪には気をつけてください。あと,虫歯にも!!(笑) Hasta luego(>_<)♪♪♪(三澤 瞳) ★ あっという間に2ヶ月過ぎてしまいました。日本が恋しくなる反面、まだまだここにいたい思いも強くなり複雑です。それに、交代で来られる先生方から鳥取の 様子を聞いて,あーみんな頑張ってるんだぁ私も個々でできる事もっと頑張らんとなぁ・・・と焦るこのごろです。あと1ヶ月・・・大切に過ごします!(野澤 奈津美) 以上,第9週目を終えて,週末にかけて学生が書いたコメントです。 ここでの貴重な体験ができる期間があと少し・・・ということで,みんな焦りつつもやるべきことを模索しているようですね。 では,今回はこの辺で・・・。 ¡Hasta luego!!
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