ラパス便り(2006/11/22)

 

ラパス便り

 

2006/11/22

 
 

 

Buenos dias !

いよいよ,このカリキュラムも残すところ4週間となりました。
こちらの暑さには変わりないですが,日が沈むと時折,寒すぎるくらいです。日本はもう冬支度で,かなり寒くなっていることでしょう。
メキシコの革命記念日のお陰で20日が祝日のため,学生は3連休でした。

さて,日を追っかける形で申し訳ないですが・・・

11月14日(火)
午前:
UABCSにて英語(担当:UABCS Prof. Nienhius)の授業と,国際理解(「What is a race? -about generality / fictiveness of a general idea-」(担当:一盛 助教授(地域学部))の講義が行われました。一盛先生の講義では開始前に学生の自己紹介が行われ,英語やスペイン語で行う学生もいました。
午後:
社会・生活環境調査(担当:難波 教授(医学部)と圃場実習(藤山 教授(農学部))とに分かれ,圃場実習班は葉緑素についてのフィールドワークと講義を行い,社会・生活環境調査班はラボにて実習を行いました。

11月15日(水)
午前:
UABCSにて英語(担当:UABCS Prof. Nienhius)の授業と,世界の高等教育と社会事情(「Globalization and Street-children」(担当:一盛 助教授)講義が行われました。
午後:
社会・生活環境調査班と圃場実習班とに分かれ,社会・生活環境調査班は昨日に引き続いて,ラボでの実習を行い,圃場実習班は糖度についてのフィールドワー クと講義を行いました。実習ではメロン(melón),すいか(sandía),パパイヤ(papaya),マンゴー(mango),オレンジ (naranja),葡萄(uva),檸檬(limón)などの糖度を測定し,昨日までとは学生の食いつき(?)がまるで違うとのことでした。

11月16日(木)
午前:
UABCSにて英語(担当:UABCS Prof. Nienhius)の授業と,世界の高等教育と社会事情(「Liberal Arts – the investigation in Massachusetts state –」(担当:一盛 助教授)講義が行われました。この日はUABCS学生の参加もありました。
午後:
社会・生活環境調査班と圃場実習班とに分かれ,圃場実習班はビタミンCについてのフィールドワークと講義を行い,社会・生活環境調査班はラボでの実習でPCR法,シークエンスの実習を進めました。。



11月17日(金)(及び11月18日(土))
午前:
UABCSの「ストライキ」(huelga)影響でCIBNORにて英語(担当:UABCS Prof. Nienhius)の授業行われました。

その後は,Cd. de Constitucionというラパスより200km北にある町に社会・生活環境調査班と圃場実習班合同で調査・実習に行きました。
17日はメキシコでの中規模の平均的な農家の視察を行い,18日はチレの圃場を見学し,昼ごろラパスに帰ってきました。

では,Hasta luego !
 

 

 

農家視察の様子(17日)

 

チレ圃場視察の様子(18日)