鳥取大学は、鳥取大学インターナショナル・トレーニング・プログラム(TU-ITP) のもと、「乾燥地における統合的資源管理のための人材育成」プログラムを実施し、乾燥地研究分野において国際的通用性のある人材を育成しています。
鳥取大学全研究科に在籍する修士課程又は博士前期課程学生を対象に、派遣学生を公募・選考し、海外パートナー機関にコースワーク3週間及びフィールドリサーチ最大約11ヶ月の期間派遣します。またこの派遣に係る受講料・滞在費等必要経費を支援します。
海外の学生と共に乾燥地に関する広範な内容の講義を受け、さらに乾燥地をフィールドとした研究を行います。講義や研究指導は全て英語で実施されます。
以下2019年度実施プログラム募集要項から抜粋
次の全てを満たす者
(1) 現在鳥取大学修士課程又は博士前期課程に在籍している者(ただし休学中の者は除く)
(2) 健康状態が良好な者
(3) 海外に長期滞在することについて指導教員及び親族等の了解を得ている者
(※必ず申請書提出までに了解を得てください)
(4) 「海外安全教育」修得者、又は「海外安全マネジメント」修得者及び履修予定の者
2名程度
・コースワーク:2019 年9 月(約2週間)
・フィールドリサーチ:2019 年10月頃~2020 年10 月頃の間で最大約11 ヶ月
※フィールドリサーチの実施場所、期間は個別に相談に応じます。
※フィールドリサーチが実施可能な海外協力機関は以下のとおり
・中国・中国科学院西北生態環境資源研究院(NIEER)
・国際乾燥地農業研究センター(ICARDA)(ヨルダン、モロッコ等)
・イタリア・バーリ地中海農業研究所
(研究分野、海外協力機関との調整等によって決定するため、希望に沿えない場合があります。)
・海外旅行保険料(約1 万円/月 ×月数)
・査証取得にかかる経費 (国により異なる)
・その他
・渡航費用(インド往復+フィールドリサーチ実施地往復)
・現地における宿泊施設の確保
・滞在費の支給(JASSO 奨学金支給 6~8 万円/月)
・就職活動時期に合わせた一時帰国支援(要相談)
◆デジタルパンフレット