教授 池田玲子
IKEDA Reiko
0857-31-6794
orikeda@tottori-u.ac.jp
日本語教育学、協働学習(ピア・ラーニング)、アカデミックライティング、
サイエンスコミュニケーション
留学生の日本語教育コース(授業担当とコース運営),留学生相談,大学院生・研究生等の留学生対象の総合日本語コースのコーディネート
◆担当科目
・国際交流センター:日本語集中研修コース「漢字と文章」,「日本語総合演習」,「日本事情」
・全学共通科目:「日本語の表現技法Ⅰ・Ⅱ」,「学部留学生のための日本語Ⅰ・Ⅱ」,「地球市民ワークショップ」
・地域学部専門科目:「外国語としての日本語コミュニケーションⅡ」
◆その他の活動
大学と地域の連携活動(国際交流),海外の日本語教育とのネットワーク構築
・ピア・ラーニング(協働学習)
・ピア・レスポンス(協働作文学習)
・協働による地域の学びの場のデザイン
―著書
①池田玲子・舘岡洋子(2007)『ピア・ラーニング入門 -創造的な学びのデザインのために-』ひつじ書房
②近藤彩・金孝卿・池田玲子(2014)『経営学ケースメソッドからビジネス日本語教育へ-ピア・ラーニングによる授業デザインの提案-』ココ出版
―テキスト
①大島弥生・池田玲子 他(2005)『ピアで学大学生の日本語表現 プロセス重視のレポート作成』ひつじ書房
②大島弥生・大場理恵子・岩田夏穂・池田玲子(2012)『ピアで学大学生・留学生の日本語コミュニケーション プレゼンテーション』ひつじ書房
③近藤彩・金孝卿・福永由佳・ムグダヤルディー・池田玲子 他(2013)『ケースで学ぶ日本語ビジネスコミュニケーション』ココ出版
―論文
①池田玲子(2004)「日本語学習における学習者同士の相互助言(ピア・レスポンス)」
『日本語学』Vol.23明治書院 pp.36-50
②齋藤ひろみ・池田玲子・池上摩希子・河野俊之(2007)「ワークショップ型日本語教師研修におけるコーディネーターの学び: 研修参加者との場の共有化と対話を通して」『リテラシーズ第4巻第2号』くろしお出版pp.10-18
③池田玲子(2010)「ピア・レスポンスの学び合いと教師の役割 学習者に支援される教師の学び」『教育と医学』 690号 慶應義塾大学出版 pp.26-34
私の教育研究のテーマは「協働的コミュニケーション」です。人と人とが協力的に学び合うときのコミュニケーションのことです。 地域に住む様々な背景や考えをもつ人々が、安全に発展的に生きていくために大切なものは何か。人々の間で起きる問題の解決はどう解決したらいいか。私はこの課題を解く鍵は、人々の協働だと考えています。 大学の中や地域に外国人(留学生)と日本人が協働する場を積極的に作っていきたいと思っています。 |