メキシコ海外実践教育カリキュラム 第10週

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第10週 (11月8日~11月14日)


メキシコ実習も第10週目に突入!今週から工学研究科の原准教授による「メキシコにおける風力エネルギー利用」と赤尾助教による「環境水の水質調査」の2つの実習がスタートしました。また、UABCSでの講義数も残り少なくなり、様々な授業で最終プレゼンの日程が設定されて、学生たちは毎日プレゼンの準備に追われているようです。

《第10週スケジュール》

1限
(9:00~10:30)
2限
(10:40~12:10)
3限
(13:10~14:40)
4限
(14:50~16:20)
5限
(16:30~18:00)
3 スペイン語(UABCS/Guadalupe Urban) 国際コミュニケーション論
(UABCS/Bertin Nienhuis)
中南米社会経済事情
(UABCS/Antonina Ivanova)
日墨比較文化
(UABCS/Alexandra Sauvage)
日本の地域文化と
地域産業
4 Fieldwork9&10
「メキシコにおける風力エネルギー利用」:原
「環境水の水質調査」:赤尾
5 Fieldwork9&10
「メキシコにおける風力エネルギー利用」:原
「環境水の水質調査」:赤尾
6  スペイン語
(UABCS/Guadalupe Urban)
国際コミュニケーション論
(UABCS/Bertin Nienhuis)
自然・生存環境概論
(UABCS/Emigdio Z..Flores)
   
7 Fieldwork9&10
「メキシコにおける風力エネルギー利用」:原
「環境水の水質調査」:赤尾


11月10日(月)


今日はUABCSにて久しぶりの5時間授業。1限目はいつも通りスペイン語。2時間目の国際コミュニケーションの授業ではWeddingについて日本とメキシコの違いや、自分の理想について現地学生と意見交換をしました。3限目の講義は中南米社会経済事情、4限目は日墨比較文化、そして5時間目は、私たちが現地学生に日本の地域文化を紹介する授業で、一日を通して日墨の文化の違いを学んだ日でした。
特に5限目の授業では、今回は、日本の伝統的なおもちゃ(けん玉、こま、お手玉)についてプレゼンを行いました。メキシコ人学生は日本の伝統的なおもちゃに非常に興味を持ったようで、難しいと言いながらも挑戦し続け、成功すると大喜びでした。また、メキシコにもけん玉に似たおもちゃがあり、私たち日本人学生もそちらに挑戦してみました。お互いの国の文化を紹介しあうことでさらに交流を深めることができ、充実した一日でした。(岩城)  (メキシコ人学生に遊び方をレクチャー →)


11月11日(火)・12日(水)

(A班)
今日から工学研究科の原先生による風力エネルギー利用の実習が始まりました。まずは現地の技官の方に案内してもらいながら、CIBNORの圃場内にある気象ステーションを見学しました。昨年設置されたこの気象ステーションで年間を通して風速、気温、降水量等のデータを収集し、日本にもそのデータを送っていただいているとのことでした。

そして教室に戻って先生の説明を聞きながらデータ解析のためにパソコンをカタカタ。分からないところがあれば先生も一緒になって考えてくださりました。でも、最初に作ったプレゼンの内容は情報が集まらなかったので先生に却下されました。来週のプレゼンまでにしっかりと情報を集めて、内容を充実させてプレゼンに臨みたいです。(岡田)   

 

↑気象ステーション見学の様子    ↑班に分かれてデータ解析を行いました

 

(B班)
今週B班は赤尾先生によるラパスの水質調査の実習が始まりました。調査地はCIBNORの農業用井戸水、CIBNOR近くのセンテナリオという村の農業用井戸水、そして水道水を調査しました。 
pHや塩素の含有量、一般細菌など少し難しい内容でしたが、ラパスの水事情をデータという形で理解することができました。しかし、少しデータ収集に失敗した箇所があり、実験手順の難しさや器具を清潔に保つ難しさを考えるよい機会となりました。今週金曜日にはラパスの水資源の見学があるので、日本とメキシコとの水事情の違いなど比べることができるのでとても楽しみです!(田中ま)  
(CIBNOR敷地内の井戸で水のサンプリング。そのままでは塩分が強いのでろ過をしたものを農業用水として使用していることを教えてもらいました→)
 

 

↑細菌のコロニーの数を数えています ↑マイクロピペットの使い方も慣れてきました

 


11月13日(木)

 今日は1時間目のスペイン語、2時間目の英語ともにメキシコの文化についての内容でした。英語の授業でははじめに日本人学生が葛飾北斎や岡本太郎などの芸術家を紹介し、その後メキシコ出身の有名な画家について学びました。近年映画化され話題になったフリーダ・カーロやディエゴ・リベラは日本でも有名だと思いますが、他にも多くの画家の名前を知ることができました。特に彼らの多くが社会主義を理想として活動していたことは大変興味深かったです。いつもとは少し違った観点からメキシコ文化をのぞくことができてよい刺激となりました。(井上)


11月14日(金)

今日は朝7時からラパスの水資源を支えるel novilloという水源地、およびラパス市内の風力発電の実情調査に関するショートツアーに行きました。el novilloというこの地域は南バハカリフォルニア州において降水量が多く、工業用水、農業用水、さらに生活用水までのすべてを支えるとても重要な地帯です。
植生も豊かで乾燥地とは思えないほどの緑に囲まれ、日本の山々を思い出すような雄大な景色を堪能しました。しかし、この地域に降る雨も日本に比べると降水量は少なく、また一度に降るためほとんど地中に蓄えられることなく海に流れ出てしまうとの話を聞き、同時に水の大切さにあらためて気付かされました。今後はますます節水を心がけ、この大切な水資源を枯渇させないように維持していかなければならないと考えさせられました。(中田)

 

←風力発電装置の見学。ラパス市内では所々、個人の家やお店にこのような風車による発電装置が見られます

 

 

 

 

サボテンさえ無ければ、
まるで日本の山の中のよう・・・

この地域に振った雨がラパスの水を支えています

今週も一人の学生が誕生日を迎え、週末、宿舎では鳥取大学の先生方、UABCSの先生、メキシコ人の友達と一緒に盛大な誕生日会が開催されました!ダンスを教えてもらったり、日本語を学んでいる現地の学生と日本の早口言葉を競争したりして、夜が更けていきました・・・。

 

恒例となったピニャータ割り!

メキシコ人学生から手書きのイラストをプレゼントされました!

 


~AMIGOS DE LA PAZ アミーゴス・デ・ラパス~
<参加学生からの生の一言 >

Desde Habitacion 3
学生宿舎Room 3から

★  朝がとても寒いです。鳥取はもっと寒いのかと思うと帰りたくなくなります。今週は僕の誕生日がありました。たくさんの人に祝ってもらい、嬉しかったです。しかも日本時間で誕生日を迎えた日の夜と、メキシコ時間の朝と、金曜日の夜と3回も祝ってもらいました!!(岡田)

★  メキシコ実習もあと1ヶ月をきりました。そろそろ日本が恋しくなってきたけど、こちらで仲良くなったメキシコ人の友達と分かれることを考えると寂しいです。来週はプレゼンが6個もあるので、体調を崩さないようにがんばります!(田中は)

★  11月に入り、朝、晩が少し寒くなってきました。このメキシコ実習も残り1ヶ月をきり、色々なことを考えるようになりました。この実習で何を残せただろうか?自分は成長できたのだろうか?日本でこの経験をどう活かす事ができるだろうか・・・?残り数週間、自分のできることを精一杯やり抜こう!!(田中ま)


残すところあと1ヶ月弱。学生たちも休日は帰国に向けてお土産を買ったり、ラパスでの思い出をさらに増やそうと、セントロ(街の中心地)に出かけたりしているようです。最後まで健康に気をつけてAnimo!(がんばれ!)
ではまた来週・・・・・Hasta luego!!!


ショートツアーの水源地にて!