◆◆The 12th week in La Paz(第12週)◆◆ |
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★第12週(12月1日~12月7日)
さて、 第12週目は、農学部西原先生・衣笠先生の実習が終了し、農学部佐野先生・地域学部田川先生の実習がスタートしました。
12月4日(火)は西原先生・衣笠先生の実習のまとめとして、グループごとにプレゼンが行われました。前日に結果が出たばかりにも関わらず、対照実験と比 較してレタスの芽・根の成長にどのような影響が見られるか、などについて様々な方法で考察しており、よく準備した様子が見られました。
12月5日(水)はUABCS農学部教員Emigdio Z. Flores氏による「自然環境概論」に関する講義が行われました。学生達は地球環境システムから人間の活動による自然環境への影響など、多岐にわたる内容について学び、講義後は時間をかなりオーバーして熱のこもった質疑応答が交 わされていました。
7日(金)は、ラパス南西に位置するシエラ・デ・ラグーナ(ラグーナ山脈)での樹木調査を実施しました。標高1300m付近まで4輪駆動車でオフロード の急な坂道を登り、そこから1630m付近まで約2時間かけて登山した後、そのあたりに生息するナラ類の樹木調査を行いました。学生達はグループごとに土 壌の様子、木の高さ、胸部直径を調べ、専門器具(成長錐)を使用して木のコアを採取しました。環境省のシエラ・デ・ラグーナ国立自然保護地域局のビクトル 氏、及びCIBNOR研究者のホセ・ルイス・レオン氏にも同行してもらい、植生についての説明を受けました。このような調査はこの辺りでは行われておら ず、現地の方もかなり興味を持っていただいたようです。
~参加学生からの生の声 ~
(今回は学生宿舎の9号室の学生) En Vivo Estamos En La Paz !! ~Habitacion No 9 ★ 先週の金曜日は朝5時半に出発して山に登り調査をしました。調査地までは険しい道だったので、みんなで声を掛け合って登り、植生(樹齢など)について調査しました。今週が最後の実習となります。気合いを入れて頑張りたいと思います。(森直美) ★ 先週は、プレゼンもあり山登りもあり、忙しかったです。山登りでは成長錐が抜けなくなる等のハプニングもありましたが、山から見渡せる風景は壮大でした し、楽しく終わらせることが出来ました。3ヶ月あったメキシコ実習も残り1週間となりましたが、最後までやり残しのないように頑張ろうと思います。(吉田 美幸) 以上、第12週目を終えて、週末にかけて学生が書いたコメントです。 次週が最終週となります。では、今回はこの辺で・・・。 !Hasta luego!!
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