ラパス便り(2006/12/11)

        

 

ラパス便り

 

2006/12/11

 


 

Buenos dias!
 
もうそろそろ日本でもクリスマスの準備が始まっていることでしょう。
この度のカリキュラムも残すところあとわずかとなりました。
残念ながら学生はクリスマス直前に帰国しますので,ラパスの街のクリスマス準備だけしか味わえません・・・。
 
12月4日(月)曇り

午前:
UABCSにて英語(担当:UABCS Prof. Nienhius)の授業が1限のみ行われました。
午後:
本日から社会・生活環境調査の担当が佐藤教授(医学部),圃場実習の担当が遠藤助手(農学部)に交代し,イントロダクションが行われました。

12月5日(火)晴れ/曇り

午前:
UABCSにて英語(担当:UABCS Prof. Nienhius)授業が行われました。今週の英語の授業は先週に引き続き,学生各自が自由に1つのテーマを決めて英語説明するというプレゼン発表をしました。
午後:
社会・生活環境調査(担当:佐藤教授)及び圃場実習(担当:遠藤助手)が行われました。社会・生活環境調査は,CIBNOR内で養殖されている魚の解剖を行い,内臓を摘出してRNAの抽出を行いました。圃場実習は昨日に引き続き,イントロダクションで実験を行いました。


12月6日(水)晴れ
午前:
UABCSにては英語(担当:UABCS Prof. Nienhius)授業,2限目の世界の高等教育と社会事情は,CIBNORに場所を移して,CIBNOR職員により南バハカリフォルニア州の海洋生物の分布の調査について講義がありました。

 

午後:
社会・生活環境調査(担当:佐藤教授)及び圃場実習(担当:遠藤助手)が行われました。社会・生活環境調査班は,昨日に引き続き今週はラボにて実験,圃場実習班は,ラパスから車で約1時間離れたカリサール村で土壌調査を行いました。

CIBNOR正門と建物前には,クリスマスツリーやサンタの飾りがお目見えし,鳥取大学の学生もツリーの飾り付けをしました。
 

 
12月7日(木)小雨/晴れ
午前:
珍しく雨が降りました。
UABCSにて英語(担当:UABCS Prof. Nienhius)授業を行い,2限目の「世界の高等教育と社会事情」は,CIBNORに場所を移し,CIBNOR職員により,バハカリフォルニア州における真珠貝と真珠の文化について講義がありました。

午後:社会・生活環境調査(担当:佐藤教授)及び圃場実習(担当:遠藤助手)が行われました。圃場実習班は,ラパスから車で約2時間離れたトドス・サントスという地で土壌調査をしました。

12月8日(金)晴れ

午前:
UABCSにて最後の英語(担当:UABCS Prof. Nienhius)授業でした。
午後:
社会・生活環境調査(担当:佐藤教授)及び圃場実習(担当:遠藤助手)が行われました。社会・生活環境調査班は講義を,圃場実習班はCIBNOR敷地内の土壌調査を行いました。

本日は,CIBNOR全職員対象のposada(ポサダ)と呼ばれる忘年会があり,鳥取大学の学生及び教職員も招待され,参加させていただきました。

 

いよいよあと数日となりました。
街はクリスマスムードで,海岸通りのヤシの木は電飾され、夜になるととても綺麗です。日本と違って,暖かいクリスマスですが,さすがにサンタさんはいつもの格好のようです。

 
では,Hasta luego !

※UABCSのホームページに,菱沼教授,島田教授に関する記事が掲載されています。
http://www.uabcs.mx/(Noticias(La Universidad de Tottori, Japon, firma convenio de colaboracion con la UABCS 11 de Diciembre del 2006) )

 

 

 

 

CIBNORでの講義の様子(7日)

 

圃場実習(8日)