ラパス便り(2006/11/8)

 

ラパス便り

 

2006/11/8

 
 

 

Hola ! ¿Como esta ?

サマータイムが終わったお陰で午後6時半を過ぎると,すっかり日も沈み,真っ暗になります。昼間はmucho calorですが,夜になると風が涼しく過ごしやすくなりました。
11月に入り,メキシコ・ラパスでのカリキュラムも折り返しの週に入ろうとしています。
さて,滞ってしまいましたが,1週間分まとめて・・・(すみませんm(_ _)m)


10月31日(火)晴れ
午前:
UABCSにて乾燥地科学概論(「Global irrigated agriculture and soil salinity」)と英語の講義(担当:UCLA DAVIS校 Prof.  Tanji)
午後:
エネルギー・自然環境調査(担当:田川助教授(地域学部))はUABCS構内でメキシコ人学生に対して,エネルギー問題等に対するアンケート調査を行い,生態環境実習(担当:長澤教授(農学部))はCIBNORにおいてGPS演習を行いました。


11月1日(水)晴れ
午前:
UABCSにて乾燥地科学概論(「Colorado river system: Multiple water demands」)と英語の講義(担当:UCLA DAVIS校 Prof. Tanji)。
午後:
CIBNORに移り,エネルギー・自然環境調査(担当:田川助教授)は前日のUABCS学生に対するアンケート調査の結果の整理と考察を行い,生態環境実習(担当:長澤教授)はラパス郊外等の農業的土地利用の観察を行いました。


11月2日(木)晴れ
この日は死者の日といって、日本で言うお盆のような日でUABCSもCIBNORも休みだったのですが,特別に許可を得て授業は行わせていただきました。(Muchas gracias !)

午前:
UABCSにて生存環境概論(「Crisis in Salton Sea, California」)と英語(担当:UCLA DAVIS校 Prof. Tanji)
午後:
CIBNORに移り,エネルギー・自然環境調査(担当:田川助教授)はCIBNOR学生に対するアンケート調査の実施とその結果整理を行い,生態環境実習(担当:長澤教授)は衛星写真の判読演習を行いました。


11月3日(金)晴れ
午前:
UABCSにて国際理解(「What follows from what? Logic as Arts of Inference and Communication」)(担当:田畑教授(大学教育総合センター))の講義。
午後:
エネルギー・自然環境調査(担当:田川助教授)は現地ラパスの太陽光発電設備の視察と電力利用実態の調査を行い,生態環境実習(担当:長澤教授)はラパス近郊等の農業的土地利用の観察を行いました。

11月6日(月)晴れ
午前:
UABCSにてスペイン語(担当:UABCS Prof. Lupita)と国際理解(「An Introduction to Japan (History and Culture)」)(担当:田畑教授)の講義
午後:
エネルギー・自然環境調査(担当:田川助教授)はラパス郊外の石油火力発電所見学,生態環境実習(担当:長澤教授)はラパス近郊の土地利用の観察を行いました。


11月7日(火)
午前:
UABCSにてスペイン語(担当:UABCS Prof. Lupita)と世界の高等教育と社会事情(「Universities in the World -Japan and U.S.A.)」)(担当:田畑教授)の講義。
午後:
CIBNORにて調査・実習グループ合同での成果報告会を行いました。報告会では,英語でのプレゼンテーション(各グループ持ち時間30分)および質疑応 答(合計30分程度)を行い,学生自らのリードで活発な質疑討論が行われ,UABCSの学生も報告会に参加し,鳥取大学の学生からの質問に答えていまし た。


この日で,メキシコにおける,エネルギー・自然環境調査と生態環境実習はひとまず終了し,9日(水)から,社会・生活環境調査と圃場実習が始まります。

では,Hasta luego !
 

 

 

Tanji先生による講義の風景(31日)

 

UABCSでのアンケート調査(31日)

     

 

国際理解での日本紹介の様子(6日)

 

合同プレゼンテーションの様子(7日)