ラパス便り(2006/10/26)

 

ラパス便り

 

2006/10/26

 

Buenos dias ! 国際交流課の堀江です。
24日午後以降に懸念していたハリケーンの接近も一夜明けた25日にはいつも通りの晴れの天気に戻り,滞在中の学生及び教職員についても無事でした。
停電に備え,学生宿舎の各部屋へ2本ずつろうそくを用意しましたが,杞憂に終わりました。
翌日は水の枯れている川を通る道路が寸断されているおそれもありましたが,ほとんどが所々で大きな水たまり程度ですみ,支障はありませんでした。
今日26日(木)は昨日に続き晴れ,いつもの天気が戻ってきた感があります。

25日(水)UABCSで1時限目にスペイン語,2限目に辻本先生による生存環境概論「Genetic resources」の講義,午後からはエネルギー・自然環境調査と生態環境実習が行われ
ました。日置先生の生態環境実習では,CIBNORのDr.Leonの案内のもとラパスから車で約30分程度北あるテコロテという場所へ行きサボテン等の植生を観察しました。
西村先生のエネルギー・自然環境調査はハリケーンの影響で雲が多く太陽が隠れることもありましたが,それでも臨機応変に色々工夫されながら実験・講義をされていまし
た。なお,午後から体調不良を訴える学生がいましたので,宿舎へ送り休ませました。(今日の授業には通常通り参加しています。)

26日(木)は昨日と同じようにUABCSで1時限目にスペイン語,2限目に辻本先生による生存環境概論「Genetically Modified Plants」の講義,午後からはCIBNORに場所を移
し,エネルギー・自然環境調査と生態環境実習はそれぞれ明日のプレゼンの準備に向け,CIBNORの講義室で黙々と作業をしています。
辻本先生の3回の講義はメキシコ人の参加がい日も英語ですべて行われ,学生も英語で積極的に質問し,先生も感心されていました。(講義後の質問も英語でしていました)

4週目も終盤になりました。今日夕方には地域学部の田川先生,28日(土)には農学部の長澤先生が到着されます。

まだ大事にいたるほどのことはないのですが,学生の中には疲れから体調を崩す学生もいて心配しています。今後も教職員協力して気を配っていきたいと思います。

昨日の野外実習やプレゼン準備の様子の写真を添付します。

では,Hasta luego!
 

 

 

生態環境実習(野外)

 

生態環境実習(野外)

     

 

エネルギー・自然環境調査プレゼン準備

 

生態環境実習プレゼン準備