☆ようこそ鳥大へ!新留学生のオリエンテーション開催☆

公開日: 2014/10/07

 鳥取大学国際交流センターは10月4日(土)、鳥取県国際交流財団及び鳥取市国際交流プラザの協力の下、新留学生を対象にしたオリエンテーションを実施しました。平成26年度後期に鳥取大学へ迎えた新留学生は合計64名。そのうちまだ渡日していない学生もあり、総勢47名の新留学生が本オリエンテーションを受けました。

 まずはじめに留学生達が居住する国際交流会館において、消防訓練を実施しました。留学生達は火災ベルが鳴ると各居室から国際交流会館外へ避難をし、安全確認を行った後、消防署の細やかな説明と指導の下、実際消化器を扱って初期消火訓練を行いました。その後、ベランダに設置されている避難機器を用いて、3階から会館外へ避難訓練を行いました。

 その後、国際交流プラザに移動し、藤山国際交流センター長から歓迎と激励の挨拶を受けた後、保健管理センターによる健康管理に関するオリエンテーションを受けました。昼食を挟み、英語、中国語、韓国語、日本語の4つの語圏グループに分かれて、鳥取での生活に必要な情報や在留資格などの説明を受けた後、鳥取警察署による交通安全講習会が開かれ、緊急時の警察への連絡方法や交通安全、標識の説明、自転車の乗り方などについて説明があり、日本の交通ルールやマナーなどを学びました。特に留学生で使用頻度が高い自転車の乗り方については、シミュレーターを利用して、実際の道路を自転車で走っているかのように指導を受けることができ、想定外のハプニングに大きなどよめきや笑いが起こりました。

引き続き、鳥取市国際交流プラザから、施設の利用やごみの分別方法・出し方についての説明があり、実際にどのゴミをどうやって分別するか体験しながら学習しました。

最後に、鳥取空港内にある鳥取県国際交流財団に会場を移し、同財団の紹介とともに、日本語学習支援などの交流事業について、財団職員から説明を受け、一日のオリエンテーションを終えました。