留学生の田植え体験~智頭町で地域交流

公開日: 2014/06/03

5月31日(土)に鳥取県留学生交流推進会議の事業である「鳥取県智頭町の休耕田で世界の被災地を救うための支援活動~心の通う絆づくりのための支援体制整備」の田植え作業を実施しました。これは本会議のメンバーでもある「智頭町コントリビューションの会」が行っている、休耕田を利用して栽培した米を食糧難に苦しむアフリカケニアの児童養護施設に送る活動に平成23年度より協力しているもので、本学からは21名の留学生及び2名の日本人学生が参加しました。今年度は特に、栽培する米の一部を非常用に備蓄し、国内外の災害発生時に緊急食料として被災地に送る国際貢献活動も行う予定です。

爽やかな晴天の下行われた田植えは手植えによる作業で、大人から子供まで一列になり、足並みを揃えて一本一本苗を植えていきました。田植えに初挑戦の留学生も、地域住民と一緒に泥だらけになりながら約2時間田植え作業に汗を流しました。

作業の後は智頭町民の方々が用意して下さった、餅つきや空き缶を使ったサバイバル調理体験に参加し、地域と大学のつながりそして地域の温かさを直に感じることができました。