鳥取大学国際交流センターは4月5日(土)、鳥取県国際交流財団及び鳥取市国際交流プラザの協力の下、新入留学生を対象にしたオリエンテーションを実施しました。新年度鳥取大学へ迎えた新留学生は合計30名。そのうちまだ来日していない学生もあり、総勢24名の新留学生が本オリエンテーションを受けました。
オリエンテーション当日の朝、国際交流プラザに集まった留学生たちは、まずはじめに藤山国際交流センター長から歓迎と激励の挨拶を受けた後、保健管理センターによる健康管理に関するオリエンテーションを受けました。その後英語、中国語、韓国語の3つの語圏グループに分かれて、鳥取での生活に必要な情報や在留資格などの説明を受けました。
引き続き、鳥取市国際交流プラザから、施設の利用やごみの分別方法・出し方についての説明があり、実際にどのゴミをどうやって捨てるか体験しながら学習しました。
昼食を挟み午後からは鳥取警察署による交通安全講習会が開かれ、緊急時の警察への連絡方法や交通安全、標識の説明、自転車の乗り方などについて説明があり、日本の交通ルールやマナーなどを学びました。特に留学生で使用頻度が高い自転車の乗り方については、シミュレーターを利用して、実際の道路を自転車で走っているかのように指導を受けることができ、想定外のハプニングに大きなどよめきや笑いが起こりました。
最後に、鳥取空港内にある鳥取県国際交流財団に会場を移し、同財団の紹介とともに、日本語学習支援などの交流事業について、財団職員から説明を受け、一日のオリエンテーションを終えました。