２月１６日、鳥取大学において、平成２２年度鳥取県留学生等交流推進協議会を開催した。

開会に先立ち能勢学長から挨拶があり、｢外国人留学生を増やすことで、日本経済と地域の活性化に繋げていきたい。 外国人留学生に様々な支援をするためには、地元の皆様のご協力が重要であり、それぞれの機関が抱える問題について互いに協力して解決し、鳥取の国際交流を 一層推進したいと思っている｣などと語った。

また、協議会では、琴浦町国際交流協会による留学生地域交流の取り組み実例の紹介のほか、県内外国人留学生の受入状況や平成22年度事業について鳥取県内の各地区担当機関から報告。引き続き、来年度事業を「外国人留学生による農繁期農作業無償援助隊」として実施することを決定した。

なお、本協議会は今後、地域密着型のより充実した組織とするため「鳥取県留学生交流推進会議」へ名称変更し、参加機関を再編成し、県内の留学生の受け入れ促進及び交流活動の推進を図っていくこととした。