エジプト国立水研究所(NWRC)で第4回国際戦略シンポジウムを実施しました。

おしらせ
公開日: 2011/01/24

エジプト国立水研究所(NWRC)で第4回国際戦略シンポジウムを実施しました。

平成23年1月9日~11日、鳥取大学は第4回国際戦略シンポジウムNWRC大会を実施しました。このシンポジウムは平成17年度に文部科学省の「大学の 国際戦略本部強化事業」の採択を受けて実施している鳥取大学の国際戦略事業の一つであり、鳥取大学が持つ5つの海外教育・研究拠点(エジプト1拠点、中国 3拠点、メキシコ1拠点)間の連携強化及び研究者交流を図ることを目的として毎年実施しています。今回は、第1回鳥取大学大会(平成19年度)、第2回中 国東北農業大学(平成20年度)大会、そして第3回メキシコ北西部生物学研究センター大会(平成21年度)に続いて、エジプトカイロ市にあるエジプト国立 水研究所(NWRC)にて、「乾燥地における効率的な水・土地利用」をテーマに行われました。 このシンポジウムには、中国・メキシコの海外教育・研究拠点である、中国農業科学院農業環境及び可持続発展研究所、東北農業大学、メキシコ北西部生物学研 究センター、そして主催校であるNRWC、鳥取大学が参加し、各機関の乾燥地における水・土地利用に関する研究成果を発表およびポスターセッション形式に て発表しました。実施会場となったNWRCからは多くの研究者が参加し、それぞれの機関で進められている潅漑排水管理や水管理、河川利用等についての研究 発表に熱心に耳を傾け、ポスターセッションや質疑応答の場では活発な意見・情報交換が行われました。

シンポジウム会場、口頭発表の様子

ポスターセッションでの一幕