JICA集団研修コース「乾燥地における土地・水資源の適正管理と有効利用」閉講式を行いました。

おしらせ
公開日: 2010/12/15

JICA集団研修コース「乾燥地における土地・水資源の適正管理と有効利用」閉講式

鳥取大学で独立行政法人国際協力機構(JICA)の委託を受けて実施している「乾燥地における土地・水資源の適正管理と有効利用」の本邦研修が終了し、平 成22年12月15日(水)に閉講式を行った。本邦研修では、土地と水資源の適正管理に必要な土壌・施肥管理や河川・水質管理等の専門基礎知識を身につけ ることを目的とし、アフリカ、中近東の6カ国(アフガニスタン、アルジェリア、ブルキナファソ、ケニア、イエメン、ザンビア)9名の研修員が平成22年9 月6日(月)から約3ヶ月にわたる研修を実施した。 研修生は、引き続き平成23年1月13日(木)までの約3週間、日本で学んだ基礎知識・技術の実践演習を行うため、鳥取大学の海外教育研究拠点であるエジ プト国立水研究センターにおいて在外補完研修を行う。 閉講式では、研修員を代表してオポンド モーリス オドゥオールさん(ケニア)からJICAや鳥取大学への感謝、将来への希望が述べられた。 閉講式終了後には、JICA主催の歓送パーティーが開催され、能勢学長をはじめ研修担当講師や鳥取大学の学生など、研修員が鳥取滞在中に出会った多くの人 が参加し、歓談を楽しんだ。

閉講式のあと能勢学長を囲み参加者で記念撮影 歓送パーティーの様子