夏期休業中に実施の様々な海外学生派遣プログラムを前にして、派遣を予定している学生及び引率教職員を対象にした下記セミナーを開催しました。
海外でのプログラム実施中には、異文化ストレスによる体調不良や、感染症感染などの健康 上の問題が想定される。また日本では考えられない事件・事故も起こり得る。これらの問題を出来る限り防ぐための心構えを参加学生及び引率教職員の一人一人 が持ち、また万一不測の事態が起こった場合に適切な対応を行い、日常の危機意識を高めることを目的として、2つのセミナーを実施した。
営業企画部長 城戸 克斉 氏
・海外で想定されるトラブルの事例
・トラブルを未然に防ぐための心構え
・万一トラブルに巻き込まれた場合の対処法、など
7月23日(金)に実施した病気・感染症に関するセミナーは、本学医学系研究科准教授を講師として実施した。実際に本学のプログラムで起こった病気の事例などを紹介し、派遣学生一人一人が予防と体調管理の意識を持つことが大切であることを呼びかけた。
また、7月30日(金)に行った海外リスクマネジメントに関するセミナーは、海外で起こった事件・事故の事例に詳しい保険会社から講師を招き、海外で起こり得るトラブルの事例とそれらを防ぐための対策について説明があった。
それぞれのセミナーには、渡航を前にした学生や引率教職員など50名を超える参加者があり、活発な質疑応答が行われた。