智頭町で稲刈り作業を行いました!!

公開日: 2017/10/20

 9月23日(土)、鳥取大学の留学生(中国、韓国、モンゴル、ウガンダ、メキシコなど計18名)と日本人学生6名、教職員3名に加え、鳥取西高校の学生4名、智頭町の関係者(コントリビューションの会、智頭農林高校)など多くの方と一緒に稲刈り体験を行いました。

この事業は地域(智頭町コントリビューションの会主催)との交流活動の一環として、中島平和記念国際交流財団の支援を受け、春の田植え、秋の稲刈りと連携して行っています。  

最初に、稲刈りの方法について地域の方から説明が行われ、慣れない手つきで稲刈りを行いました。今回は晴天に恵まれましたが、前週の台風の影響でぬかるんだ田んぼの中で、稲を刈りました。刈るのに夢中になりすぎて、刈った稲をまとめる作業に人手が足りなくなることもありました。

刈ってまとめるだけでは稲刈りの作業は終わらず、稲束を干すために、まず土台を作りました。三本の木で三脚をいくつも作り、干せるよう竹を乗せて、稲束をかけていく作業を行いました。地域の方々の指導の下、楽しみながら約1時間半の稲刈り作業を終えました。収穫されたお米は、主催者の手によりアフリカに送られます。

稲刈りの後は昼食を兼ねた交流会が行われました。智頭町の郷土料理やつきたてのお餅をいただきました。交流会では参加留学生の出身国にちなんだクイズ大会を行い、アフリカ出身の留学生たちが自国のお米や農作物について紹介しました。5月の田植えに続き、農作業を通じて留学生と地域の方々と楽しい国際交流をはかることができました。

                       

                          みんなで記念写真                                                  交流会前の昼食会                                           鎌を使って稲刈り                                          効率的にバインダーを使用

 

 

                        

               稲束を干すための土台作り                                           刈った稲を束ねて                                             きれいに刈り取られた田